このような状況の下、当社グループでは中期経営計画「Value Innovation 123」の最終年度にあたり、重点施策である「中核事業の高収益化」「海外事業の拡大・新規事業の強化」「経営管理体制の高度化」を図っており、差別化商材の供給力強化と優良取引先との取り組み深耕に注力しております。具体的には、繊維二次製品事業の拡大を図るAGP(アセアン・ゲートウェイ・プロジェクト)は、YAGI & CO.,(H.K.)LTD.を基点とする第一段階を終え、本年度から「AGP開発室」として当社営業部門に移し、より顧客ニーズを取り入れ易い体制にて進めております。また、アセアンで原料と素材に独自性を持たせ二次製品までの一貫モデルを構築するATC(アセアン・テキスタイル・コンバーティング)も着実に進行させております。さらに組織を横断した「ODM PROJECT TEAM」「TEX EXPORT PROJECT TEAM」が、欧州の素材・縫製を活用した二次製品の提案や、欧米での顧客獲得に向け欧州の展示会に出展するなど、海外事業の拡大に積極的な活動を展開しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は27,991,918千円 (前年同期比3.8%増) となりましたが、取引先に対する債権について、平成28年6月10日の手形不渡りに伴う銀行取引停止により、取立不能または取立遅延のおそれが生じたため貸倒引当金繰入額を556,077千円計上した結果、営業利益は53,427千円 (前年同期比85.6%減)、経常利益は30,928千円 (前年同期比94.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は379千円 (前年同期は337,115千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
事業セグメントの業績は、次のとおりであります。
2016/08/09 12:47