四半期報告書-第52期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)

【提出】
2019/02/08 11:52
【資料】
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【項目】
25項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の概況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績が好調に推移し、雇用及び所得環境の改善が進み、緩やかな回復基調が続いておりますが、米国の保護主義的な通商政策や地政学的リスクなどから、楽観できない状況にあります。また、個人消費は、実質賃金の伸び悩みと社会保障費の負担増により、消費回復の先行きが不透明な状況となっております。
小売業界におきましては、消費者の節約志向が続く中、業種業態を越えた競争の激化、ネット販売や食品宅配等の事業環境の変化、人手不足に伴う人件費の上昇や電気料金や物流コスト等の各種経費の上昇等、経営環境は厳しさを増しております。
このような経営環境の中、当社グループは、第50期に策定した中期経営計画の最終年度として、「お客様満足度の向上」「従業員の活躍と成長を促す仕組み作り」「成長基盤の構築」を重点施策に掲げ、今後の成長拡大に向け、取組んでまいりました。
店舗の出店につきましては、当第3四半期連結会計期間において、平成30年11月に「丸の内店」(富山県高岡市)を新規オープンしました。「丸の内店」は、高岡市の中心部に位置し、小型店舗(300坪タイプ)の最新化モデルとして、店内手作りのベイカリーとイートインコーナーを隣接して設置したほか、環境に配慮した「ノンフロンの冷凍冷蔵ケース」を導入しました。これにより、当第3四半期連結累計期間の出店は、建替出店の「姫野店」(富山県高岡市)と合わせて2店舗となりました。
既存店の強化策につきましては、当第3四半期連結会計期間おいて、平成30年11月に「グリーンモール店」を改装しました。「グリーンモール店」は、地元野菜の売場を新設したほか、お酒売場を拡充し、品揃えを強化しました。これにより、当第3四半期連結累計期間の改装店は泉が丘中央店及び新庄店と合わせて3店舗となりました。
また、平成29年10月よりスタートしました新会員カード「アルビスPonta カード」が、導入から1年を経過しました。会員様限定の様々なポイントアッププログラムにより会員数は、46万人(平成30年12月末現在)となり、ポイントカード使用率も旧ポイントカードと比べ上昇しており、お客様からご支持を受けております。今後も、様々な情報を活用してお客様のニーズに合った売場作りを行う予定であります。
従業員が働きやすい環境の取組みとして、定年延長や子育て・介護・通院等で働く時間や場所が限定される社員の働き方をサポートする人事制度へ改定を行いました。
成長基盤構築への取組みとして、平成30年10月に新基幹システムが稼動しました。店舗別の棚割情報を活用した作業改善、単品別粗利在庫管理などを開始し、今後もシステム導入を順次行い、業績向上に寄与するように進めてまいります。
また、店舗の販売力強化と生産性向上のため、アルビスプロセスセンター(惣菜工場、精肉加工工場)を平成31年春の稼動に向けて、順調に準備を進めております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、建替えによる一時閉店等のほか、気温上昇、青果の相場安や不漁、競合店の出店等の影響により売上が伸びず厳しい状況ですが、販促強化による売上増と平成29年10月に出店した大願寺店の売上が貢献し、営業収益62,270百万円(前年同期比0.2%増)となりました。一方、店舗の一時閉店等によるテナントからの不動産賃貸収入が減少したこと等により、営業利益2,123百万円(前年同期比1.4%減)、経常利益2,438百万円(前年同期比2.8%減)となりました。また、遊休資産の処分による法人税減額効果により、親会社株主に帰属する四半期純利益1,816百万円(前年同期比6.0%増)となりました。
②財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ83百万円減少し、45,115百万円となりました。
この主な要因は現金及び預金の減少額2,780百万円、売掛金の増加額504百万円、商品の増加額361百万円、流動資産その他の減少額115百万円、建物及び構築物(純額)の増加額780百万円、土地の減少額109百万円、有形固定資産その他(純額)の増加額1,369百万円、無形固定資産その他の増加額159百万円、投資その他の資産その他の減少額257百万円等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ1,153百万円減少し、17,635百万円となりました。
この主な要因は買掛金の増加額1,016百万円、未払法人税等の減少額490百万円、賞与引当金の減少額276百万円、流動負債その他の減少額991百万円、長期借入金の減少額413百万円等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ1,069百万円増加し、27,480百万円となりました。
この主な要因は利益剰余金の増加額1,168百万円、その他有価証券評価差額金の減少額99百万円等によるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設が、当第3四半期連結累計期間において完了したものは、次のとおりであります。
会社名
事業所名
所在地事業の部門設備の内容完了年月完成後の増加能力
アルビス㈱
アルビス姫野店
富山県
高岡市
スーパーマーケット部門店舗建替平成30年
9月
年間売上
2,100百万円
アルビス㈱
アルビス丸の内店
富山県
高岡市
スーパーマーケット部門店舗新設平成30年
11月
年間売上
1,200百万円

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