海外関連におきましては、諸外国との輸出取引の動きが回復しており、特にバングラデシュ等においては活発な取引を行っております。また、円安の影響もあり、海外向けの車両販売は前年同期1,256百万円から1,428百万円に増収となっております。中国に設立しました合弁会社である青島新馳汽車有限公司につきましては、2023年4月に新華錦集団有限公司及び山東膠東航空城投資有限公司とともに投資枠組み契約意向書を締結し、本格的な稼働に向けた体制整備を進めております。また、2023年9月に海外での自動車の販売、製造ならびに現地における市場開発のための企画及びコンサルティング業を行うことを目的として株式会社カーチスキャピタルマネージメントを設立し、当社は18%の出資を行っております。同社の事業第一弾として、チャド共和国において、チャド商工会議所より、自動車整備の業務の依頼を受け、自動車の整備、販売等を、協業により行う合弁会社の設立を目的とした基本合意書を締結いたしました。
「カーチスファンドを活用したリースバック関連事業」においては、金融機関、大手物流業者との連携及びカーチス倶楽部会員を通じた運送事業者等への事業の認知度向上を進めており、セグメント利益は48百万円(前年同期は21百万円)と大幅な増益となっております。また、2023年10月には運送会社を支援し、物流事業の安定に貢献する方針をさらに押し進めるため、物流管理プラットフォームとして、一般貨物自動車運送事業許可及び貨物利用運送事業登録を取得し活用することで運送会社の資金繰り等を支援し、もって運送会社の経営安定化、さらには物流業界の発展に寄与するとともに、運送会社のM&Aアドバイザリー事業、商用車の買取販売事業、リース及びリースバック事業、金融業も手掛ける総合物流商社となることを目的とした株式会社カーチスロジテックを設立しており、今後のリースバック関連事業及び商用車関連事業の更なる取引拡大を図ってまいります。
販売費及び一般管理費につきましては、新規事業や海外輸出関連事業の取引増加に伴う事業構造の転換による人員採用などの戦略的投資を積極的に実施しておりますが、不要な費用の見直し等による継続的な経費削減を行っております。
2023/11/09 9:40