具体的には、システムセグメントでは、主要商品である商品監視システムや入退室管理システムの付加価値強化、RFIDシステム、リテールソリューション、クラウド型無線LAN等の新たな市場開拓、またTakachiho Fire ,Security & Services(Thailand)Ltd.が従来からタイにおいて展開していた防火システム事業を、Guardfire社の買収によりASEAN諸国全体に広げ、かつ高度防火システム事業に拡大させるなど、グローバル事業拡大を図ってまいりました。他方、デバイスセグメントでは、電子事業においては主に通信関係の新商材の拡販や各種半導体を使用した基盤設計の提案を強化し、また産機事業では海外ATM向け電子錠の拡販や新たに米国に機構部品の販路を拡大するなどの戦略を展開し、グローバル市場での拡販に注力してまいりました。
このような状況の中、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、Guardfire社の損益計算書を新たに連結したことに加え、システムセグメントの販売回復などにより、売上高は前年同期比20.6%増の104億8百万円となりました。
損益につきましては、円安などによる商品調達コストの増加による売上総利益の減少を売上高の増加でカバーし、営業利益は前年同期比1.6%増の2億42百万円となりました。経常利益は外貨建債権の評価による為替差損91百万円が発生したことなどから前年同期比46.5%減の1億76百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、保有株式の時価下落により投資有価証券評価損を69百万円計上したことに加え、法人税、住民税及び事業税が資産譲渡により低く抑えられた前年と比較して3億29百万円減少し、15百万円の損失となりました。
2015/11/11 10:38