具体的には、システムセグメントでは、主要商品である商品監視システムや入退室管理システムの付加価値強化、RFIDシステム、リテールソリューション、クラウド型無線LAN等の新たな市場開拓、またTakachiho Fire, Security & Services(Thailand)Ltd.が従来からタイにおいて展開していた防火システム事業を、Guardfire社の買収によりASEAN諸国全体に広げ、高度防火システム事業をグループ事業の柱の一つとして確立させるなど、グローバル事業拡大を図ってまいりました。他方、デバイスセグメントでは、電子事業においては主に通信関係の新商材の拡販や各種半導体を使用した基盤設計の提案を強化し、また産機事業では海外ATM向け電子錠の拡販や新たに米国に機構部品の販路を拡大するなどの戦略を展開し、グローバル市場での拡販に注力してまいります。
このような状況の中、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、外資系企業向け入退室管理システムの販売が好調に推移した一方で、中国ATM市場における機構部品の販売不振やRFIDシステムの案件後ろ倒し、加えて円高による海外子会社の売上高の目減りなどから、売上高は前年同期比15.6%減の87億80百万円となりました。
損益につきましては、売上総利益率の改善やコスト削減に努めたものの売上高減少の影響をカバーするには至らず、営業利益は前年同期比47.6%減の1億26百万円となりました。経常利益は前年同期に発生した為替差損が解消し、為替差益31百万円に転じたことなどから、前年同期比10.8%増の1億96百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期と比較して92百万円増加し、77百万円となりました。
2016/11/11 9:23