当連結会計年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)におけるわが国経済は、前半においては英国のEU離脱問題など国際情勢不安に起因した経済・金融市場の混乱の中、円高・株安・原油安で推移していたところ、後半に入り米国大統領選後の円安・株高の急進に加え、OPEC及びロシアを含む非加盟国による原油の減産合意以降の原油価格の急騰と国際情勢にも大きな変化が生じました。一方で、中国経済の成長鈍化、新興国を中心とした景気の減速に加え、米国大統領の交代を筆頭とした大きな政治イベントの世界経済へ与える影響が見通せない中、先行きの不透明感は更に強まっています。
このような状況下、当社グループにおける当連結会計年度の業績は、売上高51,752百万円と前年同期比6,043百万円(対前同期比10.5%減)の減収となりました。また、営業利益は791百万円と同91百万円(同10.4%減)の減益、経常利益は783百万円と同62百万円(同7.4%減)の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は526百万円と同10百万円(同2.0%減)の減益となりました。これは国内・海外の連結子会社を含め、グループ全体としての連携強化に努めたものの、国産ナフサ価格の下落による汎用樹脂価格の低迷、円高による海外子会社の外貨建て売上/利益の円換算金額減少の影響等を受けたことによるものです。
(2) キャッシュ・フローの状況
2017/06/23 11:12