当第1四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年6月30日)における世界経済は、昨年度後半来顕著となり始めた中国経済の成長減速、及びその影響によるアジア全般での鉱工業生産の弱含み状況が継続する中、令和の連休明け後に米中貿易摩擦が突如深刻化し、先行きに対する不透明感が一層高まりました。わが国経済も斯様な外部要因により輸出が振るわず、景気は盛り上がりを欠いたまま推移しました。
当社グループにおきましては、国内では製造子会社も含めて期初の見通し比で順調に推移したものの、海外では特に中国地域において、主に減産の影響を受けた通信関連等の電子部品や、地場競合が力を付けつつある衛生材料分野で苦戦を強いられ、その結果、売上高は15,169百万円(前年同期比5.1%減)、営業利益は251百万円(同13.5%減)、経常利益は241百万円(同19.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は158百万円(同18.3%減)となりました。
一方、主力の精密機器や家電分野及び成長分野と位置付けている医療資機材については、国内外ともに引き続き好調に推移しております。また、当社の環境施策の一環であるリサイクル樹脂の扱いについては、国内の複数のリサイクル事業会社と戦略的な取組みを行っており、その中ではグローバル展開されている製品の海外生産拠点への輸出も手掛けており、今後も引き続き注力していく方針です。
2019/08/09 12:00