(2)経営成績の分析
| 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 |
| 2020年3月期 | 百万円175,654 | 百万円4,765 | 百万円4,499 | 百万円3,263 |
| 2019年3月期 | 183,399 | 6,335 | 6,188 | 3,364 |
| (増減率 %) | △4.2 | △24.8 | △27.3 | △3.0 |
当社グループを取り巻く事業環境は、世界経済の先行き不透明感の拡大に伴う設備投資抑制や、海外での自動車及びスマートフォンの生産回復が遅れたことにより、電子部品等の生産は低調に推移いたしました。このような状況下において当社グループは、電装化比率の拡大が進み電子部品等の需要増加がより一層期待される、従前より成長分野と位置付けていた自動車関連ビジネスに対して、重点的に営業活動を行った結果、主に安全対策需要の高まりによるドライブレコーダー等の受注や、電気自動車及びハイブリッド車向けの商材の販売が好調に推移いたしました。一方でスマートフォン関連ビジネスにおいては、海外での5G対応製品の販売開始等により市場回復の期待感は強まりましたが、中国系メーカーの台頭等の影響を受け、低調に推移いたしました。
上記の結果、当連結会計年度の売上高は、前期比4.2%減の1,756億54百万円となりました。
営業利益につきましては、売上高の減少に加え、設計・技術等の専門知識を有する人材を中心に、戦略的に採用活動を行ったことから販売費及び一般管理費が増加し、前期比24.8%減の47億65百万円となりました。経常利益は、
営業利益の減少により前期比27.3%減の44億99百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比3.0%減の32億63百万円となりました。当社グループが経営指標としているROEは、前期比0.4ポイント減の6.5%となり、経常利益率は前期比0.8ポイント減の2.6%となりました。