当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による各種の政策を背景に、企業収益の拡大、雇用・所得環境の改善が見られ、緩やかな回復基調が続いて参りました。しかしながら、中国をはじめとする新興国経済の減速懸念に加え、中東やアジアの地政学リスク等、海外経済におけるリスク要因が多く、先行きの不透明感は強まっております。
このような状況下、当社グループでは平成27年10月、東京技術センター内に粉体ラボセンターを本格稼働し、食品業界、医薬品業界向けに最適な設備提案ができる体制を作るとともに、大阪技術センターではオリジナル新型機・高性能機を展示、紹介する等、受注獲得強化を図って参りました。関東工場におきましては、稼働率も向上し納入実績も増え、製造機能拡大に邁進しております。また、子会社ウイストにおきましても、隣接地に新開発棟を建設し、研究開発、製造能力増強に取り組んで参りました。売上高につきましては、後発医薬品メーカー向けの大口案件が売上計上となり、前年同期比2,532百万円増加いたしました。損益面におきましては、子会社で低採算の案件があり売上高総利益率が前年同期比3.6ポイント低下しましたが、増収効果により売上総利益は前年同期比270百万円増加しました。また、広告宣伝費やサービス費の削減により販売費及び一般管理費が減少したため、営業利益以下の段階利益につきましても大幅な増益となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,564百万円(前年同期比42.0%増)、売上総利益は1,656百万円(同19.5%増)、営業利益は528百万円(同128.0%増)、経常利益は560百万円(同84.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は364百万円(同79.5%増)となりました。
2016/02/12 9:15