こうした経営環境のなか、当社グループは今期の最重要テーマとして「グループ経営の推進」を掲げ、事業本部制に改組し、権限移譲と意思決定の迅速化に取り組みました。グループの中核事業である情報通信事業では、約6万件の既存顧客のデータベースを活用した顧客との関係性強化に取り組み、MFP(デジタル複合機)や光回線サービス、セキュリティ商材等の販売を強化しました。BPO※1事業では、新規顧客開拓やM&Aの実施も含めた顧客数の拡大と1顧客当たりの売上増加に取り組むとともに、BPOセンターの業務効率化や品質向上、受入可能業務の拡充に取り組んでまいりました。
以上により、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が前年同四半期と比べ23.0%増の3,124百万円と第3四半期連結累計期間としては9期ぶりの増収となりました。営業損失は、増収効果及び情報通信事業における営業生産性の向上等により収益が改善しましたが、情報通信事業で新規に採用した営業人員コスト及びBPO事業でミャンマーセンターで実施した先行投資的な増員コストの全てを補うまでには至らず22百万円(前年同四半期は123百万円の損失)、経常損失は17百万円(前年同四半期は127百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は28百万円(前年同四半期は147百万円の損失)となりました。
※1 BPO(Business Process Outsourcing)の略称です。
2016/08/10 15:30