このような状況の中、平成27年4月に稼動した大阪デリカフーズ株式会社奈良FSセンターの稼働率上昇に加え、平成28年6月に東京デリカフーズ株式会社西東京FSセンターが稼動したことに伴い営業活動を強化したこと、当社グループの食品安全確保・リスク管理体制及び最新の生産設備等をお客様に高くご評価いただいたことにより、新規顧客の獲得及び既存取引の深耕が順調に推移いたしました。また、当社グループで開発した新商品である「真空加熱野菜 (注)」につきましても、6月より西東京FSセンターにて生産を開始しており、外食産業において人手不足が慢性化する中、簡単に調理できる食材でありメニューの幅も広がること、根菜類を材料とするため天候不順時に価格が安定すること等をご評価いただいております。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は16,695百万円(前年同四半期比7.4%増)となりました。
利益につきましては、7月の西日本を中心とした豪雨、8月以降の相次ぐ台風上陸、9月の東北や関東地区における30年に1度と言われる記録的な日照不足・低温等の影響で、全国にわたる青果物産地が甚大な被害をうけたことに伴い、多くの野菜が不足し調達価格が高騰するとともに、品質悪化による作業効率の大幅な低下や廃棄ロスが発生いたしました。また、西東京FSセンターにおいて、業界初となる「真空加熱野菜」の量産ライン等、最新の生産設備・衛生設備を導入したことにより、人件費・消耗品費等の立ち上げ費用及び減価償却費等が前年同四半期と比べ大幅に増加いたしました。この結果、営業利益185百万円(前年同四半期比10.9%減)、経常利益199百万円(前年同四半期比5.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益128百万円(前年同四半期比1.3%減)となりました。
2016/11/14 10:13