四半期報告書-第120期第3四半期(平成26年9月1日-平成26年11月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成26年3月1日~平成26年11月30日)におけるわが国経済は、政府の経済対策や日銀の金融緩和政策等により、株高・円安傾向が進むとともに、雇用環境や企業収益の改善の動きがみられ、景気は緩やかな回復傾向で推移いたしました。一方で、消費税引き上げに伴う消費マインドの低下に加え、円安の進行による原材料価格上昇等の影響により、個人消費は弱含みに推移するなど、先行きは不透明な状況が続いております。
百貨店業界におきましては、円安や免税制度改正による品目拡大効果等を背景に、訪日外国人売上高が大幅に増加するなど、大都市を中心に回復の兆しがみられますものの、地方都市におきましては、気温が高めに推移し、2度に渡り台風が接近するなど天候要因もあり、主力の衣料品が不振であったため、前年実績を確保するにはいたっておりません。
こうした状況の中、当社グループにおきましては、安定的に利益を計上できる収益構造を維持・推進するとともに、効率的な百貨店経営を目指し、昨年度より「井筒屋グループ 中期3ヵ年経営計画(平成25年度~平成27年度)」を策定し、推進いたしております。
また、駐車場経営の持分法適用関連会社である株式会社エビスの全株式を追加取得して、完全子会社化したのち、昨年5月同社を吸収合併いたしました。
こうした施策を講じてまいりました結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績につきましては、売上高は61,848百万円(前年同期比98.5%)、営業利益は933百万円(前年同期比83.4%)、経常利益は579百万円(前年同期比61.7%)となり、四半期純利益は、持分法適用関連会社である株式会社エビスの全株式を追加取得して完全子会社化したのち、同社を吸収合併したことにより、特別損失に抱合せ株式消滅差損4,120百万円等を計上した結果、4,169百万円の四半期純損失(前期は882百万円の四半期純利益)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①百貨店業
当社グループの主要な事業であります百貨店業におきましては、「お客様第一主義」を基本とし、品揃えの強化を進め、販売サービスの向上をはかるとともに、ライフスタイルや商環境の変化への対応力強化に取組んでおります。
本店におきましては、平成10年9月の新館オープン以来16年振りとなる大規模リニューアルを実施し、本館3階、4階および新館2階、3階、4階の婦人服フロアを、昨年10月29日にグランドオープンいたしました。九州初登場となるブランドをはじめ20ブランドを新規導入するなど品揃えの強化と、レストスペースの充実や大型フィッテングルームを導入するなど売場環境の改善をおこなってまいりました。また、本館4階に次世代の新規顧客獲得を目的とした自主編集・自主販売の婦人服ショップ「ラ・シェリー」をオープンいたしました。
黒崎店におきましては、昨年10月に黒崎中心市街地に増加している30代から40代のファミリー層の買い回り向上を目指して、子供服売場を本館7階から本館5階紳士服フロアに移設オープンいたしました。また、11月には売場面積800坪の大型書店ブックセンタークエストを本館7階にオープンし、店舗の魅力向上と集客力の向上に取組んでまいりました。
店外ショップにおきましては、昨年10月に北九州市若松区の大型商業施設内に二島ショップをオープンし、地域のお客様の利便性の向上につとめてまいりました。
当第3四半期連結累計期間(平成26年3月1日~平成26年11月30日)の業績につきましては、売上高は61,848百万円(前年同期比98.5%)、営業利益は1,072百万円(前年同期比84.9%)となりました。
②友の会事業
友の会事業におきましては、株式会社井筒屋友の会が当社グループの百貨店に対して前払式の商品販売の取次をおこなっており、外部顧客に対する売上高はありません。業績につきましては、5百万円の営業損失(前期は19百万円の営業利益)となりました。
(2) 財政状態の分析
①資産
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2,126百万円減少し、65,898百万円となりました。これは主に有形固定資産が6,752百万円増加したものの、長期貸付金が10,428百万円減少したことによるものであります。総資産のうち流動資産は14,917百万円、固定資産は50,981百万円であります。固定資産の主な内容は、有形固定資産44,096百万円、無形固定資産255百万円、投資その他の資産6,628百万円であります。
②負債
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,043百万円増加し、57,918百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金、前受金の増加によるものであります。流動負債は34,259百万円、固定負債は23,659百万円であります。負債の主な内容は、借入金28,563百万円、支払手形及び買掛金8,635百万円、前受金7,849百万円、再評価に係る繰延税金負債3,737百万円であります。
③純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ4,170百万円減少し、7,980百万円となりました。これは主に四半期純損失4,169百万円の計上により利益剰余金が減少したものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 主要な設備
第1四半期連結累計期間において、株式会社エビスと合併したことに伴い、建物及び構築物3,893百万円、土地が2,390百万円、工具、器具及び備品2百万円、リース資産が55百万円増加しております。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成26年3月1日~平成26年11月30日)におけるわが国経済は、政府の経済対策や日銀の金融緩和政策等により、株高・円安傾向が進むとともに、雇用環境や企業収益の改善の動きがみられ、景気は緩やかな回復傾向で推移いたしました。一方で、消費税引き上げに伴う消費マインドの低下に加え、円安の進行による原材料価格上昇等の影響により、個人消費は弱含みに推移するなど、先行きは不透明な状況が続いております。
百貨店業界におきましては、円安や免税制度改正による品目拡大効果等を背景に、訪日外国人売上高が大幅に増加するなど、大都市を中心に回復の兆しがみられますものの、地方都市におきましては、気温が高めに推移し、2度に渡り台風が接近するなど天候要因もあり、主力の衣料品が不振であったため、前年実績を確保するにはいたっておりません。
こうした状況の中、当社グループにおきましては、安定的に利益を計上できる収益構造を維持・推進するとともに、効率的な百貨店経営を目指し、昨年度より「井筒屋グループ 中期3ヵ年経営計画(平成25年度~平成27年度)」を策定し、推進いたしております。
また、駐車場経営の持分法適用関連会社である株式会社エビスの全株式を追加取得して、完全子会社化したのち、昨年5月同社を吸収合併いたしました。
こうした施策を講じてまいりました結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績につきましては、売上高は61,848百万円(前年同期比98.5%)、営業利益は933百万円(前年同期比83.4%)、経常利益は579百万円(前年同期比61.7%)となり、四半期純利益は、持分法適用関連会社である株式会社エビスの全株式を追加取得して完全子会社化したのち、同社を吸収合併したことにより、特別損失に抱合せ株式消滅差損4,120百万円等を計上した結果、4,169百万円の四半期純損失(前期は882百万円の四半期純利益)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①百貨店業
当社グループの主要な事業であります百貨店業におきましては、「お客様第一主義」を基本とし、品揃えの強化を進め、販売サービスの向上をはかるとともに、ライフスタイルや商環境の変化への対応力強化に取組んでおります。
本店におきましては、平成10年9月の新館オープン以来16年振りとなる大規模リニューアルを実施し、本館3階、4階および新館2階、3階、4階の婦人服フロアを、昨年10月29日にグランドオープンいたしました。九州初登場となるブランドをはじめ20ブランドを新規導入するなど品揃えの強化と、レストスペースの充実や大型フィッテングルームを導入するなど売場環境の改善をおこなってまいりました。また、本館4階に次世代の新規顧客獲得を目的とした自主編集・自主販売の婦人服ショップ「ラ・シェリー」をオープンいたしました。
黒崎店におきましては、昨年10月に黒崎中心市街地に増加している30代から40代のファミリー層の買い回り向上を目指して、子供服売場を本館7階から本館5階紳士服フロアに移設オープンいたしました。また、11月には売場面積800坪の大型書店ブックセンタークエストを本館7階にオープンし、店舗の魅力向上と集客力の向上に取組んでまいりました。
店外ショップにおきましては、昨年10月に北九州市若松区の大型商業施設内に二島ショップをオープンし、地域のお客様の利便性の向上につとめてまいりました。
当第3四半期連結累計期間(平成26年3月1日~平成26年11月30日)の業績につきましては、売上高は61,848百万円(前年同期比98.5%)、営業利益は1,072百万円(前年同期比84.9%)となりました。
②友の会事業
友の会事業におきましては、株式会社井筒屋友の会が当社グループの百貨店に対して前払式の商品販売の取次をおこなっており、外部顧客に対する売上高はありません。業績につきましては、5百万円の営業損失(前期は19百万円の営業利益)となりました。
(2) 財政状態の分析
①資産
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2,126百万円減少し、65,898百万円となりました。これは主に有形固定資産が6,752百万円増加したものの、長期貸付金が10,428百万円減少したことによるものであります。総資産のうち流動資産は14,917百万円、固定資産は50,981百万円であります。固定資産の主な内容は、有形固定資産44,096百万円、無形固定資産255百万円、投資その他の資産6,628百万円であります。
②負債
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,043百万円増加し、57,918百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金、前受金の増加によるものであります。流動負債は34,259百万円、固定負債は23,659百万円であります。負債の主な内容は、借入金28,563百万円、支払手形及び買掛金8,635百万円、前受金7,849百万円、再評価に係る繰延税金負債3,737百万円であります。
③純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ4,170百万円減少し、7,980百万円となりました。これは主に四半期純損失4,169百万円の計上により利益剰余金が減少したものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 主要な設備
第1四半期連結累計期間において、株式会社エビスと合併したことに伴い、建物及び構築物3,893百万円、土地が2,390百万円、工具、器具及び備品2百万円、リース資産が55百万円増加しております。