有価証券報告書-第52期(令和2年2月21日-令和3年2月20日)
文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2021年5月13日)現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは、スーパーマーケットを中心とする小売事業とそれを補完する外食事業などで構成されております。当社グループは、「わが社の成長発展こそがお客様の生活文化の向上を促し、社会への大きな貢献となることを念願し、チェーンストア業界の名門としての地位を永遠に確立する」の経営理念のもと、お客様のニーズに合った商品・サービスの提供を通じて、お客様の豊かなライフスタイルの実現に貢献することを目指しております。
(2) 目標とする経営指標
当社グループは、収益力、資本効率、財務基盤の安定性を判断するため、営業収益経常利益率、自己資本当期純利益率(ROE)、総資産経常利益率(ROA)、自己資本比率及びキャッシュ・フロー対有利子負債比率を重要な経営指標と捉え、営業収益経常利益率は3%を目標として、持続的な企業価値の向上に努めてまいります。
(3) 経営戦略及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループは、「中期経営計画」を策定し、南近畿を中心に東海・阪神地区へのドミナントエリア構築を目指し、独自性をもったストアイメージを確立、併せて経営効率改善を推し進めることで、より一層競争力の強いドミナントチェーン展開を図ってまいります。
2019年度よりスタートした「中期経営計画」において、新たな成長戦略に挑戦し持続的な成長を実現するため『持続的成長発展につながるオークワブランドを確立し、地域社会へ貢献し続けるリージョナルチェーンを目指す』を中期スローガンとして掲げ、3つのR(Reborn:生まれ変わる、Real:現場最優先、Refresh:リフレッシュ)をキーワードに、新たな価値とサービスの創造、オークワブランディング計画の実現に向け本格的に始動し、グループ全体の競争力を高めてまいりました。
なお、「中期経営計画」の3つのR及び重点施策は次のとおりであります。
(3つのR)
① Reborn(生まれ変わる)
・経営理念に則り、より一層のお客様の生活文化の向上を促す
・営業力を一丸化できる組織に改編し、商品力と販売力を最大限に引き出す
・人生100年時代を見据えた、商品とサービスの創造、雇用環境の整備
② Real(現場最優先)
・現場、現物、現実を旨とするお客様第一主義の売場作り
・リアル店舗ならではの五感に訴える心地良い買物空間の創造
・チェーンストア経営による効率化を活かしながら、地域ニーズに応える個店対応
③ Refresh(リフレッシュ)
・お客様へ、四季を通じ、豊かな食生活、安全、安心をお届けする
・従業員へ、元気で明るい働き甲斐のある職場を提供する
・店舗設計を見直し、新時代のベストフォーマットを追求する
(重点施策)
① 店舗戦略
・新規出店により商圏を拡大しつつ、スクラップ&ビルドと既存店の改装に重点
・次世代型店舗のフォーマットの開発
② 商品の戦略
・「手作りに応える」「簡便に応える」「こだわりに応える」商品開発と豊富な品揃えで、当社ならではの魅力的な商品群を構築
③ 販売戦略
・生鮮と惣菜を軸とする季節感と五感に訴える売場作り、安全と品質に信頼できる商品管理、加工食品及び日用品の価格感度商品の低価格ニーズへの対応により、顧客満足度を向上
・ミレニアル世代からシニア世代までを集客するための販促手段への対応と、こだわり・違いを伝える手法のブラッシュアップ
④ 人事戦略
・教育プランの拡充、出店地域に重点を置いた採用、女性が活躍できる環境整備、外国人労働者の採用拡大など、人財の確保とスキルアップにより、従業員満足度を向上
・連休取得やOJTの強化のために組織的フォロー体制を強化
⑤ 環境対策・社会貢献
・太陽光発電などの再生可能エネルギー利用の促進
・食品ロス削減やトレーのリサイクルなどの取り組み強化による省資源化の推進
・防災への取り組み強化
また、2020年度よりオークワブランドの商品については産地、素材、製法にこだわりぬいた「オークワプレミアム」、商品を知り尽くしたバイヤーおすすめの「オークワマルシェ」、当社とメーカーの共同開発で生まれた「オークワセレクト」、自社工場(オーデリカファクトリー)で作られた安全安心のお惣菜「O-SOZAi」のラインナップで展開スタートし、2021年2月期では売上高137億円、食品内構成比は6.4%となり、2022年2月期では食品内構成比10%を計画目標としております。
「中期経営計画」においては、2022年2月期を最終年度とし、「連結営業収益2,700億円・連結経常利益45億円」を目標としておりましたが、現状の計画の進捗を踏まえ、2021年4月に連結経常利益を51億円(個別経常利益50億円)に上方修正を行いました。
2021年2月期におきましては新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、食品部門においては内食需要の高まりにより売上高を押し上げましたが、当社を取り巻く環境は大きく変化しており、最低賃金の上昇や社会保険の加入拡大を受け、雇用環境は引き続き厳しい状況が続くことが想定されます。また、高齢化、世帯人数の減少等の社会構造変化と新型コロナウイルス感染拡大の影響から、個人消費におきましても先行き不透明な厳しい状態が想定されます。
このようななか、次期のスローガンは『一人ひとりの意識改革と行動力で社会環境の変化と多様化するお客様ニーズに対応していこう』といたしました。従業員一人ひとりが、多様化するお客様ニーズへの対応、食の安全安心、豊かな生活を消費者にお届けすることを基本姿勢とし、アフターコロナの時代を見据えた変化するライフスタイルに対応できる商品・サービスの提供に引き続き取り組んでまいります。また、既存店活性化のため、全面改装等により新たな店舗レイアウトを展開・加速し、併せて店舗作業の効率改善に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)活用による業務改革の深耕をすすめ、経営効率向上を図ってまいります。加えて、気候変動、フードロス等の社会課題が深刻化するなか、その解決に対してCO2排出量削減、プラスチック対策、廃棄ロス削減に注力し、環境負荷の低減を軸に地域社会との共存共栄を意識し豊かな社会づくりへ貢献することを目標に、持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは、スーパーマーケットを中心とする小売事業とそれを補完する外食事業などで構成されております。当社グループは、「わが社の成長発展こそがお客様の生活文化の向上を促し、社会への大きな貢献となることを念願し、チェーンストア業界の名門としての地位を永遠に確立する」の経営理念のもと、お客様のニーズに合った商品・サービスの提供を通じて、お客様の豊かなライフスタイルの実現に貢献することを目指しております。
(2) 目標とする経営指標
当社グループは、収益力、資本効率、財務基盤の安定性を判断するため、営業収益経常利益率、自己資本当期純利益率(ROE)、総資産経常利益率(ROA)、自己資本比率及びキャッシュ・フロー対有利子負債比率を重要な経営指標と捉え、営業収益経常利益率は3%を目標として、持続的な企業価値の向上に努めてまいります。
(3) 経営戦略及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループは、「中期経営計画」を策定し、南近畿を中心に東海・阪神地区へのドミナントエリア構築を目指し、独自性をもったストアイメージを確立、併せて経営効率改善を推し進めることで、より一層競争力の強いドミナントチェーン展開を図ってまいります。
2019年度よりスタートした「中期経営計画」において、新たな成長戦略に挑戦し持続的な成長を実現するため『持続的成長発展につながるオークワブランドを確立し、地域社会へ貢献し続けるリージョナルチェーンを目指す』を中期スローガンとして掲げ、3つのR(Reborn:生まれ変わる、Real:現場最優先、Refresh:リフレッシュ)をキーワードに、新たな価値とサービスの創造、オークワブランディング計画の実現に向け本格的に始動し、グループ全体の競争力を高めてまいりました。
なお、「中期経営計画」の3つのR及び重点施策は次のとおりであります。
(3つのR)
① Reborn(生まれ変わる)
・経営理念に則り、より一層のお客様の生活文化の向上を促す
・営業力を一丸化できる組織に改編し、商品力と販売力を最大限に引き出す
・人生100年時代を見据えた、商品とサービスの創造、雇用環境の整備
② Real(現場最優先)
・現場、現物、現実を旨とするお客様第一主義の売場作り
・リアル店舗ならではの五感に訴える心地良い買物空間の創造
・チェーンストア経営による効率化を活かしながら、地域ニーズに応える個店対応
③ Refresh(リフレッシュ)
・お客様へ、四季を通じ、豊かな食生活、安全、安心をお届けする
・従業員へ、元気で明るい働き甲斐のある職場を提供する
・店舗設計を見直し、新時代のベストフォーマットを追求する
(重点施策)
① 店舗戦略
・新規出店により商圏を拡大しつつ、スクラップ&ビルドと既存店の改装に重点
・次世代型店舗のフォーマットの開発
② 商品の戦略
・「手作りに応える」「簡便に応える」「こだわりに応える」商品開発と豊富な品揃えで、当社ならではの魅力的な商品群を構築
③ 販売戦略
・生鮮と惣菜を軸とする季節感と五感に訴える売場作り、安全と品質に信頼できる商品管理、加工食品及び日用品の価格感度商品の低価格ニーズへの対応により、顧客満足度を向上
・ミレニアル世代からシニア世代までを集客するための販促手段への対応と、こだわり・違いを伝える手法のブラッシュアップ
④ 人事戦略
・教育プランの拡充、出店地域に重点を置いた採用、女性が活躍できる環境整備、外国人労働者の採用拡大など、人財の確保とスキルアップにより、従業員満足度を向上
・連休取得やOJTの強化のために組織的フォロー体制を強化
⑤ 環境対策・社会貢献
・太陽光発電などの再生可能エネルギー利用の促進
・食品ロス削減やトレーのリサイクルなどの取り組み強化による省資源化の推進
・防災への取り組み強化
また、2020年度よりオークワブランドの商品については産地、素材、製法にこだわりぬいた「オークワプレミアム」、商品を知り尽くしたバイヤーおすすめの「オークワマルシェ」、当社とメーカーの共同開発で生まれた「オークワセレクト」、自社工場(オーデリカファクトリー)で作られた安全安心のお惣菜「O-SOZAi」のラインナップで展開スタートし、2021年2月期では売上高137億円、食品内構成比は6.4%となり、2022年2月期では食品内構成比10%を計画目標としております。
「中期経営計画」においては、2022年2月期を最終年度とし、「連結営業収益2,700億円・連結経常利益45億円」を目標としておりましたが、現状の計画の進捗を踏まえ、2021年4月に連結経常利益を51億円(個別経常利益50億円)に上方修正を行いました。
2021年2月期におきましては新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、食品部門においては内食需要の高まりにより売上高を押し上げましたが、当社を取り巻く環境は大きく変化しており、最低賃金の上昇や社会保険の加入拡大を受け、雇用環境は引き続き厳しい状況が続くことが想定されます。また、高齢化、世帯人数の減少等の社会構造変化と新型コロナウイルス感染拡大の影響から、個人消費におきましても先行き不透明な厳しい状態が想定されます。
このようななか、次期のスローガンは『一人ひとりの意識改革と行動力で社会環境の変化と多様化するお客様ニーズに対応していこう』といたしました。従業員一人ひとりが、多様化するお客様ニーズへの対応、食の安全安心、豊かな生活を消費者にお届けすることを基本姿勢とし、アフターコロナの時代を見据えた変化するライフスタイルに対応できる商品・サービスの提供に引き続き取り組んでまいります。また、既存店活性化のため、全面改装等により新たな店舗レイアウトを展開・加速し、併せて店舗作業の効率改善に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)活用による業務改革の深耕をすすめ、経営効率向上を図ってまいります。加えて、気候変動、フードロス等の社会課題が深刻化するなか、その解決に対してCO2排出量削減、プラスチック対策、廃棄ロス削減に注力し、環境負荷の低減を軸に地域社会との共存共栄を意識し豊かな社会づくりへ貢献することを目標に、持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。