当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により引き続き緩やかな回復基調がみられるものの、世界的なインフレや欧米を中心とする金融引き締めの国内経済に与える影響が懸念され、先行き不透明な状況が続いております。衣料品小売業界におきましては、物価の高止まりによる節約志向や、暖冬の影響により季節品の需要が高まらず、依然として厳しい経営環境のまま推移しました。
このような環境の下、当社グループにおきましても集客に苦戦を強いられましたが、前期に引き続き「健康」をキーワードに差別化戦略を行ったことや、割引プランや販売価格の見直しによりお客様の買い上げ単価は堅調に推移しました。また、2022年3月期より店舗退店等のダウンサイジングを推進してきたことにより、賃借料や広告宣伝費等の販売費及び一般管理費削減に努めた結果、営業損失は前年同四半期に比べ4億3千万円改善いたしました。
商品面では、当社グループのロングセラー商品である「i-Shirt」を「0秒アイロン」というキャッチ―な表現で訴求し、「完全ノーアイロン」「吸水速乾」などの商品の魅力を広くお客様に伝えてまいりました。さらに、「i-Shirt」の機能を維持したまま、再生ポリエステル100%生地を採用した「ECO i-Shirt」を新たな定番商品とするなど、世界的に問題視されている海洋プラスチックゴミ削減に繋げる環境に優しい取り組みも行いました。
2024/02/14 17:04