- #1 未適用の会計基準等、財務諸表(連結)
(3)当該会計基準等の適用による影響
「収益認識に関する会計基準」等の適用により、翌事業年度の期首利益剰余金及び営業利益に与える影響は軽微であります。
2021/06/30 15:24- #2 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
その中にあって、当社は、独自のコア・コンピタンス(中核的な競争優位性)として、「酔虎伝」「八剣伝」「居心伝」等のブランド力、それらブランドコンセプトに応じた店舗オペレーションのノウハウ、フランチャイズシステム導入による事業規模、日本津々浦々まで商品をお届けする物流販売網を有しており、創業以来、「心の診療所を創造する」という経営理念を基として蓄積された当社独自のコア・コンピタンスを軸とした経営施策を柔軟に推進することにより、競合との差別化や消費者ニーズへの対応に努めております。
当社は、2016年4月1日から2019年3月31日間までの3年間、厳しい経営環境を認識し、「中期経営計画」を策定し、全社一丸となって当社独自のコア・コンピタンスを最大限の発揮を図るべく、「既存店収益モデルの改革」「加盟店満足の向上」「新業態パッケージの創出」を経営課題に掲げ努めてまいりました。その結果、新業態として「ハッケン酒場」「焼そばセンター」「餃子食堂マルケン」の3つの新業態を開発するに至りましたが、当社が目指すべき姿として「中期経営計画」において掲げていた重要業績評価指標ROE(自己資本利益率)6%以上、EPS(1株当たりの当期純利益)27円以上、売上高営業利益率3%以上の達成からは大きく乖離する結果となりました(その達成状況については、第1[企業の概況]1[主要な経営指標等の推移]をご参照ください)。
その反省から、現時点においては、先行き不透明な厳しい経営環境にあっては適宜迅速な意思決定の下、経営戦略の見直しが必要となる可能性があること、及び、上記重要業績評価指標から大幅に乖離している現状を打破するべく、まずは単年度毎に反省を繰り返し、業績回復を図っていく必要があるとの考えから、2019年4月1日以降、「中期経営計画」ではなく、「単年度事業計画」を立案し業績回復に努めております。
2021/06/30 15:24- #3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当事業年度末の経営成績は、売上高につきましては、ご来店頂いたお客様にご満足いただける店舗創りを第一としてサービス力の向上等に努めてまいりましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響を受け、既存直営店舗の売上高が前年比46.7%で着地したこと、加えて、当社グループ加盟店が25店舗退店し、それら加盟店からのロイヤリティ等収入が2億64百万円減少、そして、加盟店への食材・酒類等販売売上高が7億86百万円減少したこと等から、38億68百万円となり、前事業年度と比較して53.7%の減収で着地しました。営業利益及び経常利益につきましては、休業店舗の従業員の一時帰休等による人件費削減、家賃の減免交渉等を行った結果、販売費及び一般管理費が前事業年度と比して38.4%減少しましたが、売上高が減収となったことから、営業損失9億16百万円、経常損失8億73百万円となりました。当期純損失につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金等含め特別利益4億66百万円計上した反面、投資回収力の低下に伴う減損損失を含む特別損失10億32百万円を計上したことから、当期純損失14億70百万円となりました。
資産合計につきましては、前事業年度末と比して3億49百万円増加し、45億63百万円となりました。また、負債合計につきましては、前事業年度末と比して18億16百万円増加し、35億63百万円となりました。当社の資産のうち、主なものは、現金及び預金23億37百万円、未収入金8億41百万円、有形固定資産6億31百万円、差入保証金3億53百万円となっております。また、負債のうち、主なものは、買掛金2億15百万円、短期借入金21億円、未払金3億83百万円、長期預り保証金3億11百万円となっております。当事業年度末の資産が増加している主な要因は、現金及び預金、未収入金が増加していることによります。また負債の金額が増加している主な原因は、資金調達に伴う短期借入金21億円が増加していることによります。純資産につきましては、前事業年度末と比して14億67百万円減少し、10億円となりました。この主な要因は、当期純損失14億70百万円を計上したことから利益剰余金が14億70百万円減少したことによります。
2021/06/30 15:24