有価証券報告書-第51期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、英国の欧州連合(EU)離脱決定や米国大統領選挙のトランプ氏勝利を受けた一時的な世界同時株安等があったものの、日経平均株価を含め、堅調に推移しました。
一方の実体経済は、雇用者数の増加、物価上昇率の低下により実質所得は押し上げられたものの、社会保障に対する将来不安に起因する消費者意識の悪化等もあり、横這いに推移しました。
当社が属する供養産業は、死亡者が増加傾向にあるにもかかわらず、霊園事業においては、埋葬の選択肢の多様化に伴い、比較的高価格となる墓地墓石の購入者は年々減少の一途にあります。この流れに対応すべく当社は、様々なお墓の形態を兼ね備えた霊園を開発、開園すると共に、供養の全てを網羅し、価格においてもご満足いただける堂内陵墓事業への拡充を図っております。
葬祭事業においては、葬儀の小規模・地味化傾向が顕著となる中、インターネット媒体を中心に業者間の価格競争は激化し、施行単価が一層下落するという厳しい環境下にあるものの、生花祭壇葬「愛彩花(あいさいか)」並びに家族葬を中心としたラステル葬は、顧客満足度が上昇すると共に認知度も向上しており、施行件数は順調に増加しております。
しかしながら、第4四半期における新規開苑堂内陵墓販売が、開苑の告知期間が限られたこともあり集客が伴わず、売上高は増加したものの、利益は従来以上の広告宣伝費を投下したため減少しました。
以上の結果、当事業年度の業績は、売上高39億1千9百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益2億3千1百万円(前年同期比23.2%減)、経常利益1億2千4百万円(前年同期比39.8%減)、当期純利益9千1百万円(前年同期比11.4%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①霊園事業
屋外墓地につきましては、埋葬の選択肢の多様化に伴い比較的高価格となる墓地墓石の買い控えや小規模区画傾向が続く消費動向に対応すべく、広告並びに販売戦略の見直しを適宜行っております。平成27年8月に開園した「横浜三保浄苑(横浜市緑区)」及び同年11月に開園した「櫻乃丘聖地霊園(千葉県流山市)」の認知度が高まったこともあり、売上高は15億4千1百万円(前年同期比9.8%増)となりました。
②堂内陵墓事業
第五号「両国陵苑(東京都墨田区)」が、平成29年1月完売しました。現在、同年1月に開苑した第六号「赤坂一ツ木陵苑(東京都港区)」並びに同年2月に開苑した第七号「大須陵苑(名古屋市中区)」の募集販売を行っております。消費者の価値観を超える重厚な施設と好立地が反響を呼んでおり、当初の計画には及ばなかったものの、堅調な販売実績をあげております。売上高は8億7千6百万円(前年同期比12.2%増)となりました。
③葬祭事業
死亡者数が年々増加傾向にある中、当社は終活セミナー等を開催し、潜在顧客を受注に繋げる取組みを積極的に行っております。会員制の生花祭壇葬「愛彩花」並びに家族葬・直葬施設を併設した独自のブランド「ラステル(ラストホテル)」は、「小規模でありながらも心のこもった葬儀」を望む現代の消費者から好評を得ており、施行件数は双方共順調に増加しております。しかしながら、施行単価の下落が顕著化しており、売上高は15億1百万円(前年同期比0.1%減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、主に営業収支による獲得があり、前事業年末に比べ2億8千3百万円増加し、17億3千7百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、1億7千1百万円(前年同期は2億8千4百万円の獲得)となりました。これは主に、営業収支による獲得4億2千1百万円、法人税等の支払1億3千7百万円及び利息の支払1億2千7百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果得られた資金は、1億2千9百万円(前年同期は2億6千万円の使用)となりました。これは主に、差入保証金の純減による収入3億8千3百万円、有形固定資産の取得による支出5千8百万円及び無形固定資産の取得による支出4千6百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、1千8百万円(前年同期は4億4千1百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入金の純増による収入8千1百万円、配当金の支払9千3百万円によるものです。
当事業年度におけるわが国経済は、英国の欧州連合(EU)離脱決定や米国大統領選挙のトランプ氏勝利を受けた一時的な世界同時株安等があったものの、日経平均株価を含め、堅調に推移しました。
一方の実体経済は、雇用者数の増加、物価上昇率の低下により実質所得は押し上げられたものの、社会保障に対する将来不安に起因する消費者意識の悪化等もあり、横這いに推移しました。
当社が属する供養産業は、死亡者が増加傾向にあるにもかかわらず、霊園事業においては、埋葬の選択肢の多様化に伴い、比較的高価格となる墓地墓石の購入者は年々減少の一途にあります。この流れに対応すべく当社は、様々なお墓の形態を兼ね備えた霊園を開発、開園すると共に、供養の全てを網羅し、価格においてもご満足いただける堂内陵墓事業への拡充を図っております。
葬祭事業においては、葬儀の小規模・地味化傾向が顕著となる中、インターネット媒体を中心に業者間の価格競争は激化し、施行単価が一層下落するという厳しい環境下にあるものの、生花祭壇葬「愛彩花(あいさいか)」並びに家族葬を中心としたラステル葬は、顧客満足度が上昇すると共に認知度も向上しており、施行件数は順調に増加しております。
しかしながら、第4四半期における新規開苑堂内陵墓販売が、開苑の告知期間が限られたこともあり集客が伴わず、売上高は増加したものの、利益は従来以上の広告宣伝費を投下したため減少しました。
以上の結果、当事業年度の業績は、売上高39億1千9百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益2億3千1百万円(前年同期比23.2%減)、経常利益1億2千4百万円(前年同期比39.8%減)、当期純利益9千1百万円(前年同期比11.4%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①霊園事業
屋外墓地につきましては、埋葬の選択肢の多様化に伴い比較的高価格となる墓地墓石の買い控えや小規模区画傾向が続く消費動向に対応すべく、広告並びに販売戦略の見直しを適宜行っております。平成27年8月に開園した「横浜三保浄苑(横浜市緑区)」及び同年11月に開園した「櫻乃丘聖地霊園(千葉県流山市)」の認知度が高まったこともあり、売上高は15億4千1百万円(前年同期比9.8%増)となりました。
②堂内陵墓事業
第五号「両国陵苑(東京都墨田区)」が、平成29年1月完売しました。現在、同年1月に開苑した第六号「赤坂一ツ木陵苑(東京都港区)」並びに同年2月に開苑した第七号「大須陵苑(名古屋市中区)」の募集販売を行っております。消費者の価値観を超える重厚な施設と好立地が反響を呼んでおり、当初の計画には及ばなかったものの、堅調な販売実績をあげております。売上高は8億7千6百万円(前年同期比12.2%増)となりました。
③葬祭事業
死亡者数が年々増加傾向にある中、当社は終活セミナー等を開催し、潜在顧客を受注に繋げる取組みを積極的に行っております。会員制の生花祭壇葬「愛彩花」並びに家族葬・直葬施設を併設した独自のブランド「ラステル(ラストホテル)」は、「小規模でありながらも心のこもった葬儀」を望む現代の消費者から好評を得ており、施行件数は双方共順調に増加しております。しかしながら、施行単価の下落が顕著化しており、売上高は15億1百万円(前年同期比0.1%減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、主に営業収支による獲得があり、前事業年末に比べ2億8千3百万円増加し、17億3千7百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、1億7千1百万円(前年同期は2億8千4百万円の獲得)となりました。これは主に、営業収支による獲得4億2千1百万円、法人税等の支払1億3千7百万円及び利息の支払1億2千7百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果得られた資金は、1億2千9百万円(前年同期は2億6千万円の使用)となりました。これは主に、差入保証金の純減による収入3億8千3百万円、有形固定資産の取得による支出5千8百万円及び無形固定資産の取得による支出4千6百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、1千8百万円(前年同期は4億4千1百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入金の純増による収入8千1百万円、配当金の支払9千3百万円によるものです。