有価証券報告書-第28期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/27 10:41
【資料】
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【項目】
137項目
(収益認識関係)
(1) 収益の分解情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
当連結会計年度
(自 2021年4月 1日
至 2022年3月31日)
手数料収入17,499
商品売上高14,281
その他1,242
顧客との契約から生じる収益33,024
その他の収益-
合計33,024

(2) 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4.会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
(3) 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
① 契約負債の残高
顧客との契約から生じた契約負債の期首残高及び期末残高は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
契約負債当連結会計年度
(2022年3月31日)
期首残高429
期末残高397

連結貸借対照表上、契約負債は流動負債の「その他」に計上しております。契約負債は定額会員制サービスにおける年間料金一括受領分のうち、期末時点において履行義務を充足していない残高であります。
当連結会計年度において認識した収益の額のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていた金額は429百万円であります。
契約負債は、主に契約期間に収益を認識する顧客とのプレミアムサービス又はインターネットプロバイダー契約について、年払契約に基づき顧客から受け取った1年分の前受金に関するものであります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。
② 残存履行義務に配分した取引価格
当社及び連結子会社では、残存履行義務に配分した取引価格については、提供したサービスの時間に基づき固定額を請求する契約等であるため、実務上の便法を適用し、記載を省略しております。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。