有価証券報告書-第43期(2024/03/01-2025/02/28)
(3)戦略
当社の財務に影響を及ぼす可能性のある重要な気候関連リスクおよび機会を特定するため、当社単体を対象にTCFD提言で推奨されているシナリオ分析を行って気候関連リスクと機会を特定し、それに対する対応策を検討いたしました。
■想定される重要なリスク機会項目抜粋
1.5℃シナリオ
4℃シナリオ
[TCFD提言に基づくシナリオ分析結果]
当社は、IEAやIPCCのレポートに基づき、2つのシナリオ(1.5℃シナリオ、4℃シナリオ)を設定いたしました。100以上のリスクと機会を網羅的に抽出し、事業に与える影響が大きいと評価した項目は以下の通りです。
今後、具体的なリスク管理策や機会の活用を明確にして取り組んでまいります。
■シナリオ分析の前提条件
当社の財務に影響を及ぼす可能性のある重要な気候関連リスクおよび機会を特定するため、当社単体を対象にTCFD提言で推奨されているシナリオ分析を行って気候関連リスクと機会を特定し、それに対する対応策を検討いたしました。
■想定される重要なリスク機会項目抜粋
1.5℃シナリオ
| リスク・機会 | 細区分 | 要因・ドライバー |
| 移行リスク | 政策・法規制 | 炭素税導入 |
| 既存製品やサービスに対する義務化・規制化 | ||
| 技術 | 低炭素技術への移行のための先行コスト | |
| 市場 | 原材料コストの高騰(電力) | |
| 移行機会 | 資源効率 | 効率的な生産および流通プロセスの使用 |
| エネルギー源 | より低排出のエネルギー源の使用 | |
| 製品及びサービス | 消費者の嗜好の変化 |
4℃シナリオ
| リスク・機会 | 細区分 | 要因・ドライバー |
| 物理リスク | 急性リスク | 台風、洪水などの異常気象の激甚化 |
| 慢性リスク | 平均気温など、気候パターンの極端な変動性 | |
| 物理機会 | 製品及びサービス | 消費者の嗜好の変化 |
[TCFD提言に基づくシナリオ分析結果]
当社は、IEAやIPCCのレポートに基づき、2つのシナリオ(1.5℃シナリオ、4℃シナリオ)を設定いたしました。100以上のリスクと機会を網羅的に抽出し、事業に与える影響が大きいと評価した項目は以下の通りです。
今後、具体的なリスク管理策や機会の活用を明確にして取り組んでまいります。
■シナリオ分析の前提条件
| 対象企業 | 時間軸 | 財務影響(営業利益への影響/単年度・単体) |
| 当社単体 | 短期:~単年度 中期:~2030年度 長期:~2050年度 | 大:5億円以上 中:0.5億円以上5億円未満 小:0.5億円未満 |
| No | リスク・機会 | 区分 | 影響概要 | 影響時期 | 影響度 | |
| 1.5℃ シナリオ | 4℃ シナリオ | |||||
| 1 | 移行 リスク | 政策・ 法規制 | 炭素税負担による自社租税コストの増加 | 中期~長期 | 中 | 小 |
| 2 | 炭素税の導入による原材料調達コスト、物流コストの上昇 | 中期~長期 | 大 | 小 | ||
| 3 | プラスチック規制の強化による代替品への切替に伴うコスト増加 | 中期 | 中 | 小 | ||
| 4 | 技術 | 店舗、工場への低炭素設備導入におけるコスト増加 | 短期~中期 | 小 | 小 | |
| 5 | 市場 | 再生可能エネルギーへの切替に伴う電力価格の上昇による自社エネルギーコストの増加 | 短期~中期 | 小 | 小 | |
| 6 | 物理 リスク | 急性 リスク | 店舗・工場等の被災による復旧・修繕コストの増加(直接損害) | 短期~長期 | 小 | 小 |
| 7 | 店舗・工場等の被災による事業停止に伴う売上減による利益減少(間接損害) | 短期~長期 | 小 | 小 | ||
| 8 | 慢性 リスク | 農・畜・水産物の生産量低下・不安定化に伴う原材料調達コストの増加 | 中期~長期 | 小 | 大 | |
| 9 | 生産量低下・不安定化に伴うコメの調達コストの増加 | 中期~長期 | 小 | 中 | ||
| 10 | 外出機会減少及び外食ニーズの低下に伴う売上高の減少 | 中期~長期 | 小 | 小 | ||
| 11 | 店舗・工場等の空調等にかかる電力使用量上昇によるエネルギーコスト増加 | 短期~中期 | 小 | 小 | ||
| 12 | 機会 | 資源 効率 | 物流の効率化に伴う輸送コストの減少 | 長期 | 小 | 小 |
| 13 | エネルギー源 | 再生可能エネルギーの技術向上・普及によるエネルギーコストの減少 | 長期 | 小 | 小 | |
| 14 | 製品・ サービス | 植物性たんぱく質等エシカル消費に対応した環境配慮食材利用メニュー開発に伴う売上増加 | 長期 | 小 | 小 | |
| 15 | 平均気温上昇による嗜好の変化に適合した商品開発・提供による売上増加 | 中期~長期 | 小 | 小 | ||