- #1 対処すべき課題(連結)
このような状況の下、当社グループは本年度の最終赤字からV字型の回復を目指します。大型店において実施している書籍販売と物販の融合について、成功事例を既存店に積極的に反映させ、既存店の集客力・販売力を強化いたします。また、レンタル部門では品揃えの大幅な強化により来店客数の増加を図り、価格に依存しない競争力の強化を推進します。出店につきましては、第2四半期に千葉県への初出店を計画するほか、大型店1~2店舗の出店を計画しております。また、すでに顧客の強力な支持を獲得している地域では、既存店の移転増床を含めたリニューアルにより、Book&Cafeの導入や物販売場の拡大で店舗の魅力をさらに向上させ、市場シェアの拡大を図ります。
以上により、次期の連結業績見通しにつきましては、売上高35,300百万円(前年同期比104.1%)、経常利益 800百万円(前年同期比754.0%)、当期純利益は460百万円と赤字からの脱却を予定しております。
2015/09/15 9:23- #2 業績等の概要
売上面につきましては、当社グループの主軸である蔦屋書店事業におきまして2店舗の出店と1店舗の移転拡張が寄与いたしましたが、レンタル事業の苦戦などにより前年売上高を超えられない既存店が多かったことから同事業全体では前年比2.5%減少し、33,042百万円となりました。蔦屋書店事業における主力商品の売上高前年比は、書籍2.9%増(既存店0.3%減)、文具0.3%減(既存店2.0%減)、レンタル16.7%減(既存店12.3%減)、販売用CD15.8%減(既存店16.9%減)、販売用DVD7.6%減(既存店8.4%減)となりました。書籍は新店・リニューアル店が寄与して前年比プラスとなりました。文具は特売商品の売上が計画に届かず前年比では微減となりました。レンタルは競合対策による単価の下落に加え、品揃えが顧客ニーズに対応できず、客数の減少を招きました。販売用のCD・DVDは一部大型タイトルの売上が好調だったものの、全体としての市場縮小を埋めるには至りませんでした。
利益面につきましては、厳しい環境下で売上総利益率を前年並みの水準に維持することができましたが、その一方で販管費率が0.9ポイント上昇した結果、営業利益は前年度比65.1%減少し、168百万円となりました。経常利益につきましては、前連結会計年度に計上されていた持分法による投資損失が解消されたことから営業外損益は改善しましたが、前年度比65.0%減の106百万円となりました。当期純損益につきましては、減損損失821百万円の計上などにより846百万円の特別損失が発生したため、前年度より638百万円減少し、522百万円の純損失となりました。
当連結会計年度の出店状況
2015/09/15 9:23- #3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
③経常利益
経常利益につきましては、前連結会計年度に計上されていた持分法による投資損失が解消されたことから営業外損益は改善しましたが、前年度比65.0%減の106百万円となりました。
④当期純損失
2015/09/15 9:23