有価証券報告書-第63期(2025/05/21-2026/05/20)
(2)戦略
○「人材戦略」
当社グループは「ASKUL WAY」への共感を基盤として、「人的資本への投資」を重要な経営課題と位置付けております。
2035マイルストーン「Beyond Retail~小売を超えて、働くを革新する~」および新中期経営計画の実現に向けて、人材戦略の中核として、事業戦略と連動した人材ポートフォリオへの転換を進めております。
具体的には、AI活用による既存事業の変革を通じて生産性向上と人的余力の創出を図るとともに、これにより創出した人材を、戦略領域である新規事業開発および大企業向け購買ソリューションへシフトしております。
当社の人材戦略の全体像は、以下のとおりです。

この人材ポートフォリオ転換を実現するため、当社は重点的な人材育成方針として①AI活用人材の育成、②高度専門人材の育成・登用、③次世代経営人材の育成の3点を定め、計画的な育成・登用を進めております。
① AI活用人材の育成
AI活用を全社員に共通する基礎能力と位置づけ、研修体系に基づく段階的な育成を進めております。これにより、既存事業の変革と業務生産性の向上を支える人材基盤の強化を図っております。
また、業務におけるAI活用事例をアワード等を通じて表彰・共有し、成果を可視化することで、今後の育成・配置に反映してまいります。
当社の「AI活用人材育成」の全体像は、以下のとおりです。
② 高度専門人材の育成・登用
当社では、戦略領域への人材シフトを支える中核人材の育成・登用を目的として認定職制度を導入しております。
本制度では、各職種・職域における役割、求める専門性および認定要件を明確化し、育成、配置、評価および処遇に連動させることで専門性の可視化と組織への還元を図っております。
IT/DX職種・職域における制度運用を2026年5月期から開始しており、特に、新規事業や大企業向け購買ソリューションの推進においては、新たなプロダクト開発や各種ソリューション開発等を支えるIT/DXの専門性が不可欠であるため、当該領域の専門人材の育成を強化しております。加えて、新規事業開発をM&Aも活用しながら進める上で必須となる、案件遂行やリスク判断、契約対応、統合後の事業運営等を支える法務人材の確保・育成も進めております。今後、戦略領域全般へ対象を拡大していきます。
③ 次世代経営人材の育成
既存事業の変革と戦略領域の拡大を横断的に主導できる次世代経営人材の育成を目的として、指名・報酬委員会による継続的な議論と、サクセッション・プランに基づく候補者の選抜と計画的な育成を進めております。対象者に対しては経営視座の強化に向けた研修やアセスメントを実施するとともに、評価を通じて個別の育成ポイントを明確化し、タフアサインやローテーション等の実践機会を通じて育成を図っております。これにより、全社最適の視点から意思決定を行い、関係者を巻き込みながら変革を主導できる経営人材プールの形成を進めております。
当社は、これらの人材戦略を一体的に推進することで、既存事業の変革と戦略領域への人材シフトを進め、持続的な企業価値向上を図ってまいります。
なお、当社グループ各社の事業規模および人事制度等の違いにより当社グループにおける記載は困難であるため、当社グループにおける主要な事業を営む提出会社の戦略を記載しております。
○「人材戦略」
当社グループは「ASKUL WAY」への共感を基盤として、「人的資本への投資」を重要な経営課題と位置付けております。
2035マイルストーン「Beyond Retail~小売を超えて、働くを革新する~」および新中期経営計画の実現に向けて、人材戦略の中核として、事業戦略と連動した人材ポートフォリオへの転換を進めております。
具体的には、AI活用による既存事業の変革を通じて生産性向上と人的余力の創出を図るとともに、これにより創出した人材を、戦略領域である新規事業開発および大企業向け購買ソリューションへシフトしております。
当社の人材戦略の全体像は、以下のとおりです。

この人材ポートフォリオ転換を実現するため、当社は重点的な人材育成方針として①AI活用人材の育成、②高度専門人材の育成・登用、③次世代経営人材の育成の3点を定め、計画的な育成・登用を進めております。
① AI活用人材の育成
AI活用を全社員に共通する基礎能力と位置づけ、研修体系に基づく段階的な育成を進めております。これにより、既存事業の変革と業務生産性の向上を支える人材基盤の強化を図っております。
また、業務におけるAI活用事例をアワード等を通じて表彰・共有し、成果を可視化することで、今後の育成・配置に反映してまいります。
当社の「AI活用人材育成」の全体像は、以下のとおりです。
| AI活用人材の成長レイヤー | 育成方針 |
| Lv1:AIの基礎知識を持ち、自ら利用できる人材 | 全社員を対象に、AIの基本理解、安全利用及び基礎的な活用スキルを習得 |
| Lv2:AIを業務に活用し、成果を出せる人材 | 各業務においてAIを活用し、定型業務の効率化、情報活用及び成果創出につなげる実践力を強化 |
| Lv3:AIを活用した業務変革を推進できる人材 | 部門・業務単位でAI活用を推進し、業務プロセスの変革をリードする人材を育成 |
② 高度専門人材の育成・登用
当社では、戦略領域への人材シフトを支える中核人材の育成・登用を目的として認定職制度を導入しております。
本制度では、各職種・職域における役割、求める専門性および認定要件を明確化し、育成、配置、評価および処遇に連動させることで専門性の可視化と組織への還元を図っております。
IT/DX職種・職域における制度運用を2026年5月期から開始しており、特に、新規事業や大企業向け購買ソリューションの推進においては、新たなプロダクト開発や各種ソリューション開発等を支えるIT/DXの専門性が不可欠であるため、当該領域の専門人材の育成を強化しております。加えて、新規事業開発をM&Aも活用しながら進める上で必須となる、案件遂行やリスク判断、契約対応、統合後の事業運営等を支える法務人材の確保・育成も進めております。今後、戦略領域全般へ対象を拡大していきます。
③ 次世代経営人材の育成
既存事業の変革と戦略領域の拡大を横断的に主導できる次世代経営人材の育成を目的として、指名・報酬委員会による継続的な議論と、サクセッション・プランに基づく候補者の選抜と計画的な育成を進めております。対象者に対しては経営視座の強化に向けた研修やアセスメントを実施するとともに、評価を通じて個別の育成ポイントを明確化し、タフアサインやローテーション等の実践機会を通じて育成を図っております。これにより、全社最適の視点から意思決定を行い、関係者を巻き込みながら変革を主導できる経営人材プールの形成を進めております。
当社は、これらの人材戦略を一体的に推進することで、既存事業の変革と戦略領域への人材シフトを進め、持続的な企業価値向上を図ってまいります。
なお、当社グループ各社の事業規模および人事制度等の違いにより当社グループにおける記載は困難であるため、当社グループにおける主要な事業を営む提出会社の戦略を記載しております。