このような状況のなか、サーラグループは、当連結会計年度を初年度とする第5次中期経営計画を策定し「枠を越える」を基本方針に定め、一層の成長に向けた連携・共創の取組みに注力しています。同計画では、5つの重点戦略として『ライフクリエイティブ事業ユニット※でのサービス・事業開発と事業形態の変革』、『期待を上回る「顧客体験」を通じてブランド価値を高める』、『グループ内外との「共創」による事業創造』、『既存事業分野の収益力向上』、『「自ら考え、行動する」人が集う組織風土への変革』を掲げ、グループ内外との積極的な連携・共創を通じて、地域やお客さまの課題を解決することにより、SALAのブランド価値を高めていくことを目指しています。当第1四半期連結累計期間におきましては、カーライフサポート事業のサーラカーズジャパン株式会社は、2023年1月に静岡県浜松市のアウディ浜松店において、エネルギー&ソリューションズ事業のサーラエナジー株式会社及びサーラeエナジー株式会社との連携・共創の取組みにより、CO₂排出量実質ゼロの電気及びガスを使用するカーボンニュートラル店舗の運用を開始しました。また、サーラエナジー株式会社は、デジタル技術の活用により従来のガス種(都市ガス、LPガス)ごとに分かれた業務の効率化を図るとともに、お客さま一人ひとりに合わせた質の高いサービスの提供を実現するため、基幹システムの再構築を進めました。さらに、アニマルヘルスケア事業の株式会社アスコは、事業効率化を図るため、2022年12月に子会社の株式会社エイ・エム・アイ及び大和医薬品工業株式会社を統合しました。
当第1四半期連結累計期間の経営成績につきましては、エネルギー&ソリューションズ事業が大幅に増収となったことから、売上高は前年同期比9.7%増の64,154百万円となりました。利益面は、ハウジング事業、カーライフサポート事業及びアニマルヘルスケア事業が減益となったことから、営業利益は前年同期比0.6%減の3,004百万円となりました。経常利益は為替予約に係るデリバティブ評価損が拡大したことから、前年同期比10.2%減の2,892百万円となりました。この結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比13.0%減の1,951百万円となりました。
※「ライフクリエイティブ事業ユニット」エネルギー事業以外の暮らしの事業領域を指します。
2023/04/11 9:29