有価証券報告書-第24期(平成29年3月1日-平成30年2月28日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社グループは、お客様への「本物の食文化の提供」を企業理念として、「お客様第一主義」を念頭においた接客サービス、「食の安心・安全・真実」の実現に注力しております。
基本方針といたしまして、
『礼儀』
挨拶に始まり挨拶に終わる。最も基本的なことであり、社内外を通じて徹底する。
『有言即行』
「やるか・やらないか」ではなく「やっているか・やっていないか」を自問する。
『細部重視』
細部の積み重ねこそが、大きな結果を生み、細部へのこだわりによって「真実」が見出され、「変革」へと繋がっていく。
『ムダ』
「ムダ」であったかどうかは、結果の後にわかるものである。「ムダ」か否か、損か得か、考える前に行動できるかが大切である。と定め、当社の持続的な成長、社会的貢献のために従業員個々が「人間力の向上」を目指し邁進しております。
(2)目標とする経営指標
当社グループは、従来の同業他社が行ってきたような不採算店舗を作るような、出店有りきの多店舗出店は行わず、既存店の売上を維持しながら不採算店舗はつくらず出店し、「大きい会社」でなく「強い会社」を目指しております。そのため、不採算店舗を作らないことによるスケールメリットが明確に表れる経常利益率を重視しております。当連結会計年度の経常利益率は5.6%となっております。
(3)中期的な会社の経営戦略
当社グループは、中期的な経営戦略として以下の4点に注力してまいります。
① 「天地旬鮮 八吉」中心の店舗展開
当社グループの主力業態である「天地旬鮮 八吉」を一層お客様に知っていただき、満足していただくために、今後も鮮魚の買参権を存分に活用できる「天地旬鮮 八吉」を中心とした店舗展開を行ってまいります。買参権による安価な鮮魚を多く利用することは、原価低減効果のみならず、増収効果をとおして利益率向上にも繋がります。
また、経営方針の伝達や教育指導が細部まで行き届くよう今後も当面直営店舗にて展開していく予定であります。出店地域につきましては都内を中心に首都圏で拡大していく所存であります。
② 新業態の開発と既存店のブラッシュアップ
時流に乗るべくあらゆる方面へアンテナを張り巡らし、お客様のニーズに適した店舗開発に努めていきたいと考えております。
また、当社の業績を支える既存店のブラッシュアップも怠らず、お出しする料理はもちろんのこと、従業員の心構えや店舗自体も常に新鮮でありたいと考えております。
③ 人材の確保・育成について
当社グループの今後の成長や事業拡大のためには、正社員のみならずパート、アルバイトを含めた人材の確保、育成が最重要課題と考えております。人材の確保については、社員の中途採用、パート、アルバイトは年間を通じて募集を行うほか、将来、経営幹部候補となる新卒採用を積極的に進めていく方針であります。また、月に1度の全社員会議、週に1度の店長会議や調理部会を通じて、当社グループの理念及び将来ビジョンの共有や料理レベルの向上に努めていく方針であります。
④ 経営管理組織の充実
当社グループは、より一層株主を保護していく体制づくりが重要課題と考えております。そのため、内部監査室を設置し、独立の部門として、経営諸活動を合法性と合理性の観点から公正かつ客観的な立場で、検討・評価していく体制を構築しております。今後とも内部監査体制の充実及び監査等委員会監査並びに監査法人による監査との連携を強化していく所存であります。
また、当社グループの経営が全ての株主に対して公正であり、かつ株主にとって最善のものであることを説明するために積極的にIR活動を実施していく予定であります。
(4)経営環境
外食業界におきましては、原材料価格の高止まりや人材の採用コスト増加に加え、海外経済の不確実性等も影響して引き続き個人消費の伸び悩みが予想され、厳しい経営環境が続くものと思われます。
このような環境の下、当社は「本物の食文化の提供」という企業理念のもと、買参権等を通じて仕入れた比較優位な食材を利用し、更なる付加価値を追求し「値ごろ感」を感じていただくことでリピート客を増やし、同業他社との差別化を図りながら業容拡大、収益力の強化に繋げてまいります。
(5)会社の対処すべき課題
当社グループが属する居酒屋業界は、参入障壁が比較的低いこともあり新規参入が多い半面、退出も多く新陳代謝が激しいのが現状であります。近年では、台頭目覚ましい新興勢力のチェーン店の拡大により、既存の大手フランチャイズ・チェーンや従来の一杯飲み屋型の居酒屋との競争が激化しております。
こうした中で当社グループは、「本物の食文化の提供」という企業理念のもと、ビジネスチャンスを着実に収益に顕在化させ、企業価値を高めていくために、以下の点に取り組んでいく方針であります。
① 競争力について
当社グループは、競争激化に伴う低価格化に対しましては、買参権をフルに活用した比較優位の食材を最大限に生かし、競争力を強化する方針であります。今後も商品力、サービス力を訴求しながら高価格帯の業態を開発し、他社との差別化を促進しながら、収益の持続的拡大に繋げる方針であります。
② 出店について
当社グループは、強みである優良立地の既存店の収益を維持しながら、今後も優良立地にのみ出店し、収益力を着実に強化拡充する方針であります。
当連結会計年度においては、条件に見合う物件がなく新規出店は行わず、収益の基盤である既存店の収益力強化に注力してまいりました。また、今後大幅な収益の向上が見込めない2店舗を閉店し、既存の優良店舗の収益をさらに向上させるため、経営資源の集中を行いました。
今後も、買参権を最大限活用した質の良い鮮魚を基幹メニューに据えた「天地旬鮮 八吉」等の和食居酒屋業態や周辺環境に適した業態を、物件を厳選し出店することにより、さらなる顧客を獲得し、リピート客を増やし収益力の強化に繋げていく所存であります。
③ 人材の確保と有効活用について
当社グループは、接客サービスに優れた人材を積極的に採用し、ビジネスチャンスを着実に収益成長に繋げる方針であります。採用に際しましては、綿密な人員計画の策定、パート・アルバイトなど柔軟な雇用形態の利用等に取り組んでおります。
引き続き店舗の増加、企業規模の拡大に伴う人件費の増加が収益を圧迫する度合いをできるだけ少なくしていく方針であります。
④ 内部統制の強化について
当社グループは、平成30年2月28日現在で取締役7名、社員183名の合計190名となっており、内部統制組織もこの規模に応じたものとなっております。
当社グループは、平成18年9月並びに平成20年3月にそれぞれM&Aによりグループ子会社が増加しております。各グループ子会社の役員は当社役員が兼務し、グループ一元管理体制をとることが当社グループの内部統制強化のためには適切であると考え、当該体制を実施しております。
⑤ 事業基盤について
当社グループは、経営管理体制の向上や財務体質の強化に注力し、事業基盤の安定と充実を図り、さらなる業容の拡大と飛躍に繋げる必要があると考えております。
(1)経営方針
当社グループは、お客様への「本物の食文化の提供」を企業理念として、「お客様第一主義」を念頭においた接客サービス、「食の安心・安全・真実」の実現に注力しております。
基本方針といたしまして、
『礼儀』
挨拶に始まり挨拶に終わる。最も基本的なことであり、社内外を通じて徹底する。
『有言即行』
「やるか・やらないか」ではなく「やっているか・やっていないか」を自問する。
『細部重視』
細部の積み重ねこそが、大きな結果を生み、細部へのこだわりによって「真実」が見出され、「変革」へと繋がっていく。
『ムダ』
「ムダ」であったかどうかは、結果の後にわかるものである。「ムダ」か否か、損か得か、考える前に行動できるかが大切である。と定め、当社の持続的な成長、社会的貢献のために従業員個々が「人間力の向上」を目指し邁進しております。
(2)目標とする経営指標
当社グループは、従来の同業他社が行ってきたような不採算店舗を作るような、出店有りきの多店舗出店は行わず、既存店の売上を維持しながら不採算店舗はつくらず出店し、「大きい会社」でなく「強い会社」を目指しております。そのため、不採算店舗を作らないことによるスケールメリットが明確に表れる経常利益率を重視しております。当連結会計年度の経常利益率は5.6%となっております。
(3)中期的な会社の経営戦略
当社グループは、中期的な経営戦略として以下の4点に注力してまいります。
① 「天地旬鮮 八吉」中心の店舗展開
当社グループの主力業態である「天地旬鮮 八吉」を一層お客様に知っていただき、満足していただくために、今後も鮮魚の買参権を存分に活用できる「天地旬鮮 八吉」を中心とした店舗展開を行ってまいります。買参権による安価な鮮魚を多く利用することは、原価低減効果のみならず、増収効果をとおして利益率向上にも繋がります。
また、経営方針の伝達や教育指導が細部まで行き届くよう今後も当面直営店舗にて展開していく予定であります。出店地域につきましては都内を中心に首都圏で拡大していく所存であります。
② 新業態の開発と既存店のブラッシュアップ
時流に乗るべくあらゆる方面へアンテナを張り巡らし、お客様のニーズに適した店舗開発に努めていきたいと考えております。
また、当社の業績を支える既存店のブラッシュアップも怠らず、お出しする料理はもちろんのこと、従業員の心構えや店舗自体も常に新鮮でありたいと考えております。
③ 人材の確保・育成について
当社グループの今後の成長や事業拡大のためには、正社員のみならずパート、アルバイトを含めた人材の確保、育成が最重要課題と考えております。人材の確保については、社員の中途採用、パート、アルバイトは年間を通じて募集を行うほか、将来、経営幹部候補となる新卒採用を積極的に進めていく方針であります。また、月に1度の全社員会議、週に1度の店長会議や調理部会を通じて、当社グループの理念及び将来ビジョンの共有や料理レベルの向上に努めていく方針であります。
④ 経営管理組織の充実
当社グループは、より一層株主を保護していく体制づくりが重要課題と考えております。そのため、内部監査室を設置し、独立の部門として、経営諸活動を合法性と合理性の観点から公正かつ客観的な立場で、検討・評価していく体制を構築しております。今後とも内部監査体制の充実及び監査等委員会監査並びに監査法人による監査との連携を強化していく所存であります。
また、当社グループの経営が全ての株主に対して公正であり、かつ株主にとって最善のものであることを説明するために積極的にIR活動を実施していく予定であります。
(4)経営環境
外食業界におきましては、原材料価格の高止まりや人材の採用コスト増加に加え、海外経済の不確実性等も影響して引き続き個人消費の伸び悩みが予想され、厳しい経営環境が続くものと思われます。
このような環境の下、当社は「本物の食文化の提供」という企業理念のもと、買参権等を通じて仕入れた比較優位な食材を利用し、更なる付加価値を追求し「値ごろ感」を感じていただくことでリピート客を増やし、同業他社との差別化を図りながら業容拡大、収益力の強化に繋げてまいります。
(5)会社の対処すべき課題
当社グループが属する居酒屋業界は、参入障壁が比較的低いこともあり新規参入が多い半面、退出も多く新陳代謝が激しいのが現状であります。近年では、台頭目覚ましい新興勢力のチェーン店の拡大により、既存の大手フランチャイズ・チェーンや従来の一杯飲み屋型の居酒屋との競争が激化しております。
こうした中で当社グループは、「本物の食文化の提供」という企業理念のもと、ビジネスチャンスを着実に収益に顕在化させ、企業価値を高めていくために、以下の点に取り組んでいく方針であります。
① 競争力について
当社グループは、競争激化に伴う低価格化に対しましては、買参権をフルに活用した比較優位の食材を最大限に生かし、競争力を強化する方針であります。今後も商品力、サービス力を訴求しながら高価格帯の業態を開発し、他社との差別化を促進しながら、収益の持続的拡大に繋げる方針であります。
② 出店について
当社グループは、強みである優良立地の既存店の収益を維持しながら、今後も優良立地にのみ出店し、収益力を着実に強化拡充する方針であります。
当連結会計年度においては、条件に見合う物件がなく新規出店は行わず、収益の基盤である既存店の収益力強化に注力してまいりました。また、今後大幅な収益の向上が見込めない2店舗を閉店し、既存の優良店舗の収益をさらに向上させるため、経営資源の集中を行いました。
今後も、買参権を最大限活用した質の良い鮮魚を基幹メニューに据えた「天地旬鮮 八吉」等の和食居酒屋業態や周辺環境に適した業態を、物件を厳選し出店することにより、さらなる顧客を獲得し、リピート客を増やし収益力の強化に繋げていく所存であります。
③ 人材の確保と有効活用について
当社グループは、接客サービスに優れた人材を積極的に採用し、ビジネスチャンスを着実に収益成長に繋げる方針であります。採用に際しましては、綿密な人員計画の策定、パート・アルバイトなど柔軟な雇用形態の利用等に取り組んでおります。
引き続き店舗の増加、企業規模の拡大に伴う人件費の増加が収益を圧迫する度合いをできるだけ少なくしていく方針であります。
④ 内部統制の強化について
当社グループは、平成30年2月28日現在で取締役7名、社員183名の合計190名となっており、内部統制組織もこの規模に応じたものとなっております。
当社グループは、平成18年9月並びに平成20年3月にそれぞれM&Aによりグループ子会社が増加しております。各グループ子会社の役員は当社役員が兼務し、グループ一元管理体制をとることが当社グループの内部統制強化のためには適切であると考え、当該体制を実施しております。
⑤ 事業基盤について
当社グループは、経営管理体制の向上や財務体質の強化に注力し、事業基盤の安定と充実を図り、さらなる業容の拡大と飛躍に繋げる必要があると考えております。