有価証券報告書-第44期(令和1年9月1日-令和2年8月31日)

【提出】
2020/11/27 11:03
【資料】
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【項目】
131項目
(3)【監査の状況】
①監査役監査の状況
当社は監査役会制度を採用しており、常勤監査役1名並びに社外監査役2名の体制で監査を行っております。なお、常勤監査役中本己知夫氏は、税理士となる資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。また、社外監査役である津村俊雄氏及び燈田進氏は税理士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
当事業年度において、当社は監査役会を12回開催しており、個々の監査役の出席状況については、次のとおりであります。
氏 名開催回数出席回数
中本己知夫12回12回
津村 俊雄12回12回
燈田 進12回12回

監査役会における主な検討事項は、年間の監査方針及び実施計画の作成、決算書類等の監査、監査報告書の作成、会計監査人の選解任・不再任、会計監査人報酬の同意、定時株主総会への付議議案の監査、会計監査人の監査方法及び結果の相当性等であります。
常勤監査役については取締役会以外の重要会議に出席し、重要書類の閲覧、店舗・社内各部の往査等の監査業務を日常的に行っております。また、内部監査室及び会計監査人に対しても、定期的に、それぞれの監査の状況について協議、意見交換を行い、緊密な連携を図っております。
②内部監査の状況
当社は、組織の内部牽制の有効性のチェックを目的として、社長直轄の内部監査室(人員10名)を設置しており、社長の承認を得た年間の監査計画書に基づき内部監査を実施しております。監査内容については、各部署及び連結子会社に対して業務全般にわたる業務監査、法令遵守、内部統制の有効性などを監査しております。また監査結果については、監査報告書を作成し、常勤監査役に報告するとともに、不適切な事項については改善の勧告・指導を行っております。
また、内部監査室、監査役および会計監査人は、監査の相互補完および効率性の観点から、適宜情報の交換を行うとともに相互に連携し、財務報告に係る内部統制の内部監査および会計監査と監査役監査との緊密な連携を図り、監査の実効性を高めております。
③会計監査の状況
a.監査法人の名称
有限責任監査法人トーマツ
b.継続監査期間
20年間
c.業務を執行した公認会計士
指定有限責任 業務執行社員 尾仲 伸之
指定有限責任 業務執行社員 木戸脇 美紀
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士8名、その他7名であります。
e.監査法人の選定方針と理由
会計監査人の選定に際しては、監査法人の品質管理体制が適切で独立性に問題がないこと、監査計画並びに監査報酬の妥当性等を勘案し、総合的に判断しております。
なお、監査役会において、株主総会に提出する会計監査人の選任及び解任並びに再任しないことに関する議案の内容について審議し決定することとしております。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は監査法人に対して日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価基準策定に関する実務指針」に基づき評価を行っております。有限責任監査法人トーマツにつきましては、会計監査人の独立性・専門性ともに問題はないと認識しております。
④監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)
提出会社22,000-22,000-
連結子会社----
22,000-22,000-

b.監査公認会計士等と同一ネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
監査日数、業務の特性等の要素を勘案し、監査役会の同意を経た上で適切に決定しています。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、会計監査人の監査計画・監査の実施状況及び報酬見積りの算定根拠、会計監査人評価結果等を審議の上、検討した結果、会社法第399条第1項及び第2項に基づき同意を行っております。