ゴルフ業界におきましては、国内の人気大型ブランドのモデルチェンジが発表され、多少の回復傾向はみられましたが、ゴルフ用品市場を大きく牽引するほどの影響はなく、一品単価の下落は一向に収まる気配のない価格競争が続いております。よって、表面的な売上は堅調に推移しているものの、業界全体の収益の悪化傾向が続いております(矢野経済研究所「YSPゴルフデータ」)。また、2月には、関東地方を中心に2週連続で週末に過去に例がないほどの大雪に見舞われ、小売店、練習場、ゴルフ場ともにゴルフ業界全体が多大な影響を受けました。なお、経済産業省「特定サービス産業動態調査」におきましては、平成26年2月のゴルフ場/練習場の利用者数が前年同月比79.2%/86.3%とマイナスに転じております。
このような経営環境のもと当社グループでは、事業全体の成長戦略の柱として直営店の出店拡大に向け、「ゴルフ・ドゥ」ブランド認知度アップのためのラジオCM、店舗開発本部の新設、来期新卒者の大量採用活動などに先行投資を行って参りました。また、直営事業では既存顧客の囲い込みや新規顧客獲得に販促費を投入し、売上獲得に向かいましたが、結果として収益を圧迫する厳しい状況が続いております。営業販売事業では、受注金額に回復傾向がみられるものの、引き続き前年から大幅な売上減となりました。なお、スクエアツウ・ジャパン株式会社、The Golf Exchange Inc.に係るのれんは事業計画を見直した結果、平成23年3月期の株式買収時に想定していた収益が平成28年3月期までには見込めないと判断し、平成26年3月期第3四半期連結累計期間におきまして減損損失として26百万円の特別損失を計上しております。また、繰延税金資産を取り崩し、法人税等調整額を10百万円計上しております。
店舗におきましては、直営事業において平成25年4月に環七練馬店、10月に神田須田町店を、そして、平成26年3月に宇都宮鶴田店の計3店舗を出店いたしました。フランチャイズ事業におきましては、平成25年5月に3店舗閉店、9月に1店舗移転リニューアル、そして10月には新規加盟による練習場パッケージ2号店のヨドバシAKIBA店が出店となりました。よって、平成26年3月末日現在の営業店舗数は全国で合計75店舗となっております。
2014/06/25 10:19