有価証券報告書-第12期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/25 9:08
【資料】
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【項目】
133項目

有報資料

りそなグループは、「グループ企業価値の最大化」を目指すうえで、主に以下の項目を対処すべき課題として認識しております。
(1)基本戦略
りそなグループは、国内リテール分野における様々な変化を新たなビジネスチャンスと捉え、2つの基本戦略(「事業領域の選択と集中」「りそなスタイルの追求」)に継続して取組んでまいります。
①事業領域の選択と集中
地域とお客さまの2つの軸における「事業領域の選択と集中(2つのフォーカス)」により、経営資源の効率的かつ効果的な配分を行うことで、収益力の向上を目指してまいります。
a.地域軸における2大都市圏へのフォーカス
2大都市圏(大阪を中心とする「関西圏」及び東京・埼玉を中心とする「首都圏」)は、今後もさらなる成長が期待できるマーケットであり、りそなグループの豊富なお客さま基盤や稠密で身近な店舗ネットワーク、緊密なリレーションと高度なソリューション力を融合させることで、さらなるプレゼンス向上を目指してまいります。
b.お客さま軸におけるリテール重視
リテールのお客さまを重視した事業展開を継続し、個人のお客さまに対しては、「生活設計サポート型ビジネス」を、法人のお客さまに対しては、「経営課題解決型ビジネス」を徹底してまいります。
加えて、企業オーナーや資産家等のお客さまの多様なニーズに対しては、中長期的な視点のもと、商業銀行としてのバンキング機能に信託・不動産の機能を融合させた高度なソリューション力をもってお応えしてまいります。
②りそなスタイルの追求
りそなスタイルとは、りそなグループが従来の銀行の常識や慣行にとらわれない金融サービス企業への進化を遂げるための、変革と競争力向上を支える“礎”となるものです。今後も、りそなスタイルの確立及び進化に向け、引き続き「新しい企業文化の創造」「個の重視」「信頼度No.1への挑戦」に取組んでまいります。
(2)重点施策
不透明な事業環境下における持続的な成長の実現を目指し、4つの重点施策にグループ一丸となって取組んでまいります。
①“変化”を見据えた新たな収益機会の創出と深掘り
収益環境の不確実性が高まるなか、国内リテール分野における競争優位を確たるものとし、次なる成長を実現するために、様々な“変化”に起因する新たなビジネスチャンスを積極的に切り拓くとともに、身近なリレーションと高度なソリューションを両輪として、これまで以上にきめ細やかにお客さまのニーズを深掘りすることで、拡がりと奥行きのある営業を展開してまいります。
②お客さま接点の戦略的強化
地域密着型の間接金融を本業とするりそなグループにとって、お客さまとの接点における競争優位の確立が今後の持続的成長を支える重要な要素であると認識しております。事業環境の様々な変化に伴い、お客さまの金融行動や取引スタイルに変化が見られるなか、りそなグループは、今一度原点に立ち返り、お客さまとの接点を“地域”“マーケティング”“人材”“チャネル”等あらゆる側面から見直し、戦略的な強化を図ってまいります。
こうした営業改革の取組み強化を通じ、りそなグループが経営資源を集中する戦略領域において4つのLeading Field(「ソリューション」「ファンドビジネス」「承継ビジネス」「CAM(Customer Asset Management)ビジネス」)を確立し、当該分野においてお客さまから最も支持される金融サービス企業を目指してまいります。
また、「地域運営」を営業組織の基本とするりそなグループとして、各地域がそれぞれの地域特性やお客さまのニーズ等に応じた4つのLeading Fieldの最適な組合せ(「地域特性・変化に即したリテール・ベストミックス」)を目指してまいります。
③ローコストオペレーションのさらなる加速
りそなグループは、これまで預金分野で蓄積してきたオペレーション改革のノウハウを新たに融資業務及び住宅ローン業務分野にも展開することで、サービス品質の向上とローコストオペレーションのさらなる加速を目指してまいります。
また、経営資源の選択と集中の観点から、金融サービス企業として、お客さまの多様かつ高度なニーズにお応えするべく、適切なアライアンス展開等を通じた総合力の強化に努めてまいります。
④持続的成長を支える強固な財務基盤の継続
りそなグループは、持続的な成長を遂げるためには強固な財務基盤の確立が不可欠であるとの認識のもと、小口分散化された貸出金、安定した預金調達、リスクをコントロールしたマーケット運用をベースとし、健全な資産から安定的な収益を生み出す財務基盤の維持・強化に引き続き努めてまいります。
また、今後の成長を支える財務基盤の整備と公的資金の早期返済の両立をより確かなものとすべく、今後も着実な利益計上による安定的な剰余金蓄積に努めてまいります。

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