有価証券報告書-第107期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/28 15:25
【資料】
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【項目】
142項目
以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当行では、以下の経営理念に基づく健全経営に徹するとともに、地域のリーディングバンクという誇りと使命感を持ち、<ひろぎんグループ>の総合力を発揮して、お客さまや地域社会、株主、市場、従事者など全てのステークホルダー(=当行の経営活動により影響を受けるあらゆる関係者)からの真の信頼を勝ち取ることを目指します。
[経営理念]
〈経営ビジョン〉
地域社会との強い信頼関係で結ばれた、頼りがいのある<ひろぎんグループ>を構築する
〈行動規範〉
ひろぎんグループは、5つの行動規範に基づく健全経営に徹します
1. 地域社会と共に歩み、その発展に積極的に貢献します
2. お客さまのご満足とご安心の向上に取組みます
3. 企業価値の持続的な向上に努めます
4. 明るく働きがいのある企業をつくります
5. 高いレベルのコンプライアンスを実践します
(2) 中長期的な会社の経営戦略
当行は、2017年4月から「中期計画2017」(2017年度~2021年度)をスタートさせております。 「中期計画2017」では、以下の基本方針、スローガンを掲げ、「真にお客さまのためになる金融商品・サービスを提供」することで「お客さまの成長・発展に貢献」し、「お客さまと共に成長」し安定的な収益を確保する「好循環の創造」を実現してまいります。
[基本方針]
1.お客さまニーズを起点とした付加価値営業の実践に基づく収益構造の改革
2.働き方改革の推進とチャレンジ精神に溢れる組織風土の醸成
3.地方創生への積極的なコミット
[スローガン]
地域のお客さまと共に成長を続ける『総合金融サービスグループ』を目指す!
~真のファースト・コール・バンクグループとなるために~
(3) 目標とする経営指標
「中期計画2017」では、計画最終年度である2021年度において達成すべき経営目標として、次の指標を掲げております。
「中期計画2017」における2021年度目標
親会社株主に帰属する当期純利益300億円以上
連結ROE6%程度
法・個人預り資産残高(平残)(ひろぎん証券含む)10兆円以上
非金利収入比率(ひろぎん証券含む)40%以上
連結自己資本比率10%以上
コアOHR50%台


(4) 経営環境
2017年度のわが国経済は、海外経済の回復などを背景に輸出や生産が堅調に推移しました。また、雇用・所得環境の改善が続くなか、個人消費が持ち直したほか、設備投資が堅調に推移するなど、全体として緩やかな回復基調が続きました。ただし、年度末にかけては、米国の政策動向や金融市場の変動を受けて、先行き不透明感が強まりました。
当地方の経済は、主力の自動車等を中心に輸出が堅調に推移したほか、生産活動が持ち直しました。また、設備投資が高い伸びとなったほか、雇用・所得環境の改善が続くなか個人消費が底堅さを増すなど、全体として景気は緩やかに回復しました。
金融面では、日本銀行によるマイナス金利政策が維持されるなか、短期金利、長期金利ともに0%近傍で推移しました。
(5) 対処すべき課題
2017年度の当行の業績は、10期ぶりとなる貸出金利息収入の増加やアセットマネジメント業務収益の増加などがあったものの、有価証券関係損益の減少などにより、当期純利益は前年比29億円減益の270億円となりました。
また、地域金融機関を取り巻く経営環境は、人口や事業所数の減少が進む中で、低金利環境の長期化や他金融機関に加え業種を越えた競争が激化するなど、これまで経験したことのないほどの厳しい状況を迎えております。
このような状況の下、「中期計画2017」の2年目である2018年度においては、当行グループの総力を結集し、現在進めている構造改革をさらに推し進めるとともに、お客さまのニーズにお応えする付加価値の高いソリューションを提供することにより、地域のお客さまと共に成長を続ける「総合金融サービスグループ」を目指してまいります。
特に、お客さまの資産形成に資するアセットマネジメント業務分野においては、ひろぎん証券との連携強化などを通じて、これまで以上にお客さま本位の業務運営を実践してまいります。
また、新たなデジタル技術の活用によりお客さまの利便性向上を図るなど、FinTech分野への取組みも積極的に進めてまいります。
加えて、働き方改革の実践により、一人ひとりの労働生産性の向上及びワークライフバランスの実現を図るとともに、女性の活躍に向けた取組みの強化や高度な専門性を有した人材の採用など、ダイバーシティの推進にも積極的に取組んでまいります。
さらに、マネー・ローンダリング対策や振り込め詐欺未然防止への取組みなど、お客さま保護に努めていくとともに、社会貢献や環境保全などのCSRに関するあらゆる面で積極的に行動し、地域における存在価値を一層高めてまいります。
2018年度は、当行にとって創業140周年の応答年として重要な節目の年となります。これまで当行を支えてくださった地域のお客さまへの感謝の気持ちを忘れず、全てのステークホルダーから信頼される、頼りがいのある<ひろぎんグループ>を構築してまいります。

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