四半期報告書-第62期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/09 9:37
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35項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米国の政権運営の影響や地政学的リスクの高まり等による海外経済の不確実性等があるものの、政府の経済対策による下支え等を背景に、緩やかな回復基調が続いております。
このような状況の下、当社グループは平成29年度から平成31年度の3か年を「証券業の共同インフラ会社に向けた構造改革ステージ」と位置づけ、新たな中期経営計画をスタートさせております。重要経営課題である「品質向上」「効率化・システム化」「業務拡大」「グループ連携」に加え、次世代金融BPOサービスの創出に向けた施策を展開しております。
主な取り組みといたしましては、地域金融機関が設立する証券子会社の運営を包括的に支援する「Dream-S&S」や、売買審査管理システム「TIMS」および「Dream-TIMS」の展開に注力しております。また、金融機関向けに、つみたてNISAの口座開設、書類の保管、電子化等の事務代行サービスの提供を開始しております。
当社は、平成30年1月12日付で、当社の連結子会社である株式会社ジャパン・ビジネス・サービスの全株式のキャリアリンク株式会社(以下、「CL社」)への譲渡、および当社とCL社との間の資本業務提携に関する基本合意書を締結いたしました。本資本業務提携により、当社は、証券会社や銀行等向けのBPO業務やコールセンター業務等において、より幅広い人材サービスの提供が可能となり、BPO業務の一環としての人材サービスを更に充実してまいります。
当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、「Dream-S&S」の新規案件受託や、前期に比べて株式市況が堅調に推移したことによる処理件数ならびに顧客証券会社からの委託手数料の増加等により、営業収益は184億97百万円(前年同四半期比6.4%増)となりました。前期にマイナンバー関連サービスの業務体制の見直しを実施し、コスト削減に取り組んだこと等により、営業利益は17億37百万円(前年同四半期は営業損失50百万円)、経常利益は17億91百万円(前年同四半期は経常利益8百万円)、事務所移転損失等を特別損失に計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純利益は14億23百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失30億77百万円)となりました。
セグメント別の状況は、以下のとおりであります。
① バックオフィス事業
バックオフィス事業におきましては、「Dream-S&S」の新規案件受託に伴う業務量の増加や、前期に比べて株式市況が堅調に推移したことによる顧客口座開設業務をはじめとする処理件数の増加等により、営業収益は104億91百万円(前年同四半期比7.5%増)となりました。マイナンバー関連サービスのコスト削減に取り組み、セグメント利益(営業利益)は9億76百万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)5億73百万円)となりました。
② ITサービス事業
ITサービス事業におきましては、「Dream-S&S」の新規案件受託および前期に比べて株式市況が堅調に推移したことに伴うシステム利用料の増加等により、営業収益は61億22百万円(前年同四半期比2.9%増)、セグメント利益(営業利益)は2億79百万円(前年同四半期比97.0%増)となりました。
③ 証券事業
証券事業におきましては、前期に比べて株式市況が堅調に推移したことにより顧客証券会社からの委託手数料等が増加いたしました。この結果、営業収益は18億4百万円(前年同四半期比15.2%増)、セグメント利益(営業利益)は3億97百万円(前年同四半期比35.6%増)となりました。
④ 金融事業
金融事業におきましては、証券担保ローンの融資残高が減少したこと等により、営業収益は79百万円(前年同四半期比23.2%減)、セグメント利益(営業利益)は35百万円(前年同四半期比42.4%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は501億5百万円で、前連結会計年度末に比べ25億56百万円増加しました。これは主に、現金及び預金、短期差入保証金が減少したものの、預託金、信用取引貸付金が増加したことによるものです。また、負債合計は268億42百万円で、前連結会計年度末に比べ15億61百万円増加しました。これは主に、短期借入金、営業未払金が減少したものの、信用取引貸証券受入金、短期受入保証金が増加したことによるものです。純資産合計は232億62百万円で、前連結会計年度末に比べ9億94百万円増加しました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当社グループでは、ITサービス事業の製品のひとつであるDreamシリーズの新機能に関する研究開発投資を行い、機能充実による営業収益拡大を推進しております。
なお、当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、65百万円であります。

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