このような事業環境の下、当社グループでは、「中期経営計画2019」に基づき、収益力・財務基盤の強化、新規事業領域及び建替え戦略の推進等を通じた成長戦略の実現に取り組んでいます。都市開発事業においては、2016年10月に竣工した当社旗艦ビルである「京橋エドグラン」が、本年度を通じてほぼ満室にて安定稼働しました。また、築40年が経過した「新六本木ビル」のリノベーション工事に着手し、5階から9階をオープンイノベーションオフィス「SENQ(センク)六本木」として、本年5月にオープンしました。さらに、今後の再開発事業のための物件取得にも努めました。住宅事業においては、住宅ブランド「バウス」の分譲マンション「バウス横須賀中央」、「バウス朝霞根岸台」の2物件、分譲戸建て「バウスガーデン宮崎台」、「バウスガーデン市川国府台」の2物件の販売を開始しました。また、「ブリリアタワー八王子」(共同事業案件、当社シェア40%)の竣工・引渡しが住宅分譲収入に貢献いたしました。不動産ソリューション事業においては、CRE戦略支援の一環で企業が保有する家族寮を認可保育所に建替え、3月に竣工・引渡しをいたしました。また、一層の顧客基盤拡大とアライアンス先の拡充を図りながら、仲介・鑑定・コンサルティング等手数料収益を増強しました。資産運用事業においては、日土地アセットマネジメントが運用する私募リート「日本土地建物プライベートリート投資法人」(以下「NTPR」という)が7,000口(約76億円)の新規投資口を発行し、当社所有物件5物件を含む8物件、約86億円を取得しました。この結果、NTPRの運用資産残高は取得価格ベースで約867億円に拡大いたしました。
以上の結果、当連結会計年度の営業収益は27,734百万円、営業利益は7,213百万円、経常利益は8,764百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は10,912百万円となりました。
(売上高・営業利益)
2019/06/27 9:02