有価証券報告書-第48期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、住宅、事務所等の不動産賃貸、新築分譲マンションの販売代理、不動産の売買及び賃貸借の仲介、不動産管理、中古物件の買取・再販まで、不動産に関するトータルなサービスを提供することを通じて、よりよい住環境を創造し、社会に貢献することを経営の基本方針にして事業展開を図っております。
(2)目標とする経営指標
当社グループは、不動産賃貸事業における賃貸収益の最大化と販売代理・仲介事業等における一人当たりの生産性を重視することから、総資産利益率(ROA)および売上高営業利益率の向上を推進し、安定的な財務基盤構築の観点より自己資本比率の向上を目指しております。
(3)経営戦略の現状と見通し
当社グループは、現在展開している不動産賃貸事業、販売代理・仲介事業、不動産管理事業、不動産販売事業の各事業について、次のとおり考えております。
① 不動産賃貸事業
不動産賃貸事業の基幹物件である東神戸センタービル(神戸市東灘区)の稼働率アップ推進のほか、住居系賃貸物件は、立地特性、建物仕様の優位性を生かし、多種多様なニーズに対応し高稼働率の維持に努めます。また、新たに分譲区分所有マンションやオフィスビル、一棟住宅等の賃貸物件の取得を推進し、賃貸資産規模の拡大を図ることで不動産賃貸事業収益の増大に取り組んでまいります。
② 販売代理・仲介事業
アーバンライフ住宅販売株式会社において、京阪神間における分譲マンション販売の実績、経験に基づく特定エリアでの強さを活用して積極的に受託活動を行い、販売代理事業収益の拡大を目指します。また、仲介事業においては、京阪神間主要エリアに展開する仲介店舗ネットワークを駆使し、地元に根差した営業活動を行うことで幅広い物件情報の収集、売主、買主のベストマッチングによる顧客満足度の向上を図り、アーバンライフブランドの浸透と物件取扱件数の拡大に取り組んでまいります。
③ 不動産管理事業
アーバンライフ住宅販売株式会社において、京阪神間主要エリアにおける賃貸物件管理を行っており、物件オーナーとのコミュニケーションを深め、賃貸運用に関する様々な課題の解決に積極的に取り組みます。物件オーナーとの信頼関係を強化して更なる賃貸物件管理の受託に繋げ、不動産管理事業の収益拡大に努めてまいります。
④ 不動産販売事業
仲介事業、不動産管理事業との連携による物件売却情報の取得、グループ外の仲介会社からの物件情報入手ルートの構築等により、当社グループでの中古物件買取りを強化します。また、顧客ターゲットにあわせたリフォーム・リノベーションを施した付加価値の高い物件の販売に取り組んでおり、今後、更なる取扱件数の拡大に努めてまいります。
(4)中長期的な会社の経営戦略
当社グループは、より良い住環境を創造し、社会に貢献することを企業理念としており、不動産賃貸事業、販売代理・仲介事業、不動産管理事業、不動産販売事業といった多種多様な不動産に関するサービスを提供することにより、地元地域における不動産の良きパートナーを目指しながら、今後は分譲事業の再開、中古物件の再活用ビジネス等、新たな事業分野への進出を模索し、当社グループの事業規模拡大を進めてまいります。
また、当社グループは、社会や市場の変化に対応すべく中長期的な戦略として次のような取り組みを継続して推進してまいります。
①保有賃貸物件の稼働率向上・新規収益資産の取得
②販売代理・仲介事業の営業力強化・取扱件数の拡大
③賃貸管理の受託拡大
④中古物件の買取り再販事業の拡充
⑤顧客志向を重視したサービスの実現
⑥有効な内部統制の整備・運用の実施
(5)対処すべき課題
不動産業界におきましては、新築マンション価格の上昇が続いたため、これまで堅調に推移した販売動向にも変化の兆しが見られ、供給側も販売戸数の絞り込みや先延ばし等の供給調整が発生し始めております。中古マンション市場においても、各不動産業者の買取再販事業の参入が激化しており、物件価格の上昇に一層拍車をかける様相となっております。
一方で、金融緩和政策の継続により、資金の運用先としての収益不動産の需要は依然として高く、物件価格の上昇に一服感はあるものの、物件取得の環境としては厳しい状況が続くものと思われます。
こうした状況のもと、当社グループにおきましては、不動産賃貸事業においては、主力の東神戸センタービルの稼働率が過去最高の水準に達しており、今後、この稼働率の維持と計画的な修繕によるビルスペックの向上を図りながら、ビル収益の安定的獲得に努め、さらに賃貸収益の拡大を図るため、新たな収益不動産の獲得を推進してまいります。
また、中古マンション市場においては、これまで当社グループが仲介事業や不動産管理事業において培ってきた経験と情報網を活用しながら、グループ内外の物件情報の取得に注力しており、リフォーム・リノベーションによる再販売を前提とした中古マンションの取得を推進しております。
この中古マンションの取得については、すぐに販売できる空き住戸と、賃貸借契約終了後に再販売を行う予定の賃貸中住戸の2種類の物件取得を積極的に行っており、空き住戸については、仕入れから再販売までの期間をできるだけ短くし、回転を重視して取引件数の増加を図り、賃貸中住戸については保有利回りと再販売時の利益確保の両面を重視して保有戸数の積み上げを図ることで、グループを挙げて中古マンション買取再販事業の拡大を推進してまいります。
以上の施策のもと、当社グループは総合不動産業としての事業領域・事業規模の拡大に努め、不動産にかかる様々なサービスを横断的に提供できる事業体制を構築し、顧客の不動産に関するあらゆる要望、課題を解決すべく取り組んでまいります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、住宅、事務所等の不動産賃貸、新築分譲マンションの販売代理、不動産の売買及び賃貸借の仲介、不動産管理、中古物件の買取・再販まで、不動産に関するトータルなサービスを提供することを通じて、よりよい住環境を創造し、社会に貢献することを経営の基本方針にして事業展開を図っております。
(2)目標とする経営指標
当社グループは、不動産賃貸事業における賃貸収益の最大化と販売代理・仲介事業等における一人当たりの生産性を重視することから、総資産利益率(ROA)および売上高営業利益率の向上を推進し、安定的な財務基盤構築の観点より自己資本比率の向上を目指しております。
(3)経営戦略の現状と見通し
当社グループは、現在展開している不動産賃貸事業、販売代理・仲介事業、不動産管理事業、不動産販売事業の各事業について、次のとおり考えております。
① 不動産賃貸事業
不動産賃貸事業の基幹物件である東神戸センタービル(神戸市東灘区)の稼働率アップ推進のほか、住居系賃貸物件は、立地特性、建物仕様の優位性を生かし、多種多様なニーズに対応し高稼働率の維持に努めます。また、新たに分譲区分所有マンションやオフィスビル、一棟住宅等の賃貸物件の取得を推進し、賃貸資産規模の拡大を図ることで不動産賃貸事業収益の増大に取り組んでまいります。
② 販売代理・仲介事業
アーバンライフ住宅販売株式会社において、京阪神間における分譲マンション販売の実績、経験に基づく特定エリアでの強さを活用して積極的に受託活動を行い、販売代理事業収益の拡大を目指します。また、仲介事業においては、京阪神間主要エリアに展開する仲介店舗ネットワークを駆使し、地元に根差した営業活動を行うことで幅広い物件情報の収集、売主、買主のベストマッチングによる顧客満足度の向上を図り、アーバンライフブランドの浸透と物件取扱件数の拡大に取り組んでまいります。
③ 不動産管理事業
アーバンライフ住宅販売株式会社において、京阪神間主要エリアにおける賃貸物件管理を行っており、物件オーナーとのコミュニケーションを深め、賃貸運用に関する様々な課題の解決に積極的に取り組みます。物件オーナーとの信頼関係を強化して更なる賃貸物件管理の受託に繋げ、不動産管理事業の収益拡大に努めてまいります。
④ 不動産販売事業
仲介事業、不動産管理事業との連携による物件売却情報の取得、グループ外の仲介会社からの物件情報入手ルートの構築等により、当社グループでの中古物件買取りを強化します。また、顧客ターゲットにあわせたリフォーム・リノベーションを施した付加価値の高い物件の販売に取り組んでおり、今後、更なる取扱件数の拡大に努めてまいります。
(4)中長期的な会社の経営戦略
当社グループは、より良い住環境を創造し、社会に貢献することを企業理念としており、不動産賃貸事業、販売代理・仲介事業、不動産管理事業、不動産販売事業といった多種多様な不動産に関するサービスを提供することにより、地元地域における不動産の良きパートナーを目指しながら、今後は分譲事業の再開、中古物件の再活用ビジネス等、新たな事業分野への進出を模索し、当社グループの事業規模拡大を進めてまいります。
また、当社グループは、社会や市場の変化に対応すべく中長期的な戦略として次のような取り組みを継続して推進してまいります。
①保有賃貸物件の稼働率向上・新規収益資産の取得
②販売代理・仲介事業の営業力強化・取扱件数の拡大
③賃貸管理の受託拡大
④中古物件の買取り再販事業の拡充
⑤顧客志向を重視したサービスの実現
⑥有効な内部統制の整備・運用の実施
(5)対処すべき課題
不動産業界におきましては、新築マンション価格の上昇が続いたため、これまで堅調に推移した販売動向にも変化の兆しが見られ、供給側も販売戸数の絞り込みや先延ばし等の供給調整が発生し始めております。中古マンション市場においても、各不動産業者の買取再販事業の参入が激化しており、物件価格の上昇に一層拍車をかける様相となっております。
一方で、金融緩和政策の継続により、資金の運用先としての収益不動産の需要は依然として高く、物件価格の上昇に一服感はあるものの、物件取得の環境としては厳しい状況が続くものと思われます。
こうした状況のもと、当社グループにおきましては、不動産賃貸事業においては、主力の東神戸センタービルの稼働率が過去最高の水準に達しており、今後、この稼働率の維持と計画的な修繕によるビルスペックの向上を図りながら、ビル収益の安定的獲得に努め、さらに賃貸収益の拡大を図るため、新たな収益不動産の獲得を推進してまいります。
また、中古マンション市場においては、これまで当社グループが仲介事業や不動産管理事業において培ってきた経験と情報網を活用しながら、グループ内外の物件情報の取得に注力しており、リフォーム・リノベーションによる再販売を前提とした中古マンションの取得を推進しております。
この中古マンションの取得については、すぐに販売できる空き住戸と、賃貸借契約終了後に再販売を行う予定の賃貸中住戸の2種類の物件取得を積極的に行っており、空き住戸については、仕入れから再販売までの期間をできるだけ短くし、回転を重視して取引件数の増加を図り、賃貸中住戸については保有利回りと再販売時の利益確保の両面を重視して保有戸数の積み上げを図ることで、グループを挙げて中古マンション買取再販事業の拡大を推進してまいります。
以上の施策のもと、当社グループは総合不動産業としての事業領域・事業規模の拡大に努め、不動産にかかる様々なサービスを横断的に提供できる事業体制を構築し、顧客の不動産に関するあらゆる要望、課題を解決すべく取り組んでまいります。