このような環境の中、当社はお客様に選んでいただける住宅作りに創意工夫をもって取り組み、事業拡大と収益基盤の強化を目指してまいりました。
戸建事業におきましては、主力の戸建分譲において、収益力の維持と供給棟数の拡大を目指し、引き続き住環境の良い分譲用地を適正な価格で仕入れることに注力しつつ、仕入棟数の拡大に努めてまいりました。また、協力業者の確保や工事監督職の育成などにも取り組み、施工体制の強化を徐々に進めております。しかしながら、当第3四半期累計期間には、分譲用地確保における競争の激化による仕入棟数の伸び悩みや、施工体制強化の遅れなどにより、十分な完成棟数を確保するまでには至らず、戸建分譲の販売棟数は1,110棟(前年同期比 1.9%減)と、ほぼ前年同期並みの水準にとどまりました。一方、平均販売単価の面では、継続的に取り組んでいる良質な分譲用地の確保、建物・外構など住宅全体としての商品力強化や、標準仕様を一新した新プランの住宅供給などの成果により、前年同期の平均販売単価2,555万円に比べ、当第3四半期の平均販売単価は2,652万円と、前年同期比 3.8%上昇いたしております。引き続き、分譲用地の仕入棟数の拡大、施工体制の強化に取り組み、売上高の確保のために土地分譲も補助的に活用しつつ、事業の拡大を目指してまいります。請負工事については、提案力の向上を図ることで販売棟数の増加を目指して取り組んでおりますが、当社の建築ノウハウを活用し不動産業者等からの請負工事の受注推進も積極化いたしております。当第3四半期累計期間における請負工事の販売棟数は、51棟(同 6.3%増)となりました。
マンション事業では、安定的なキャッシュ・フローの確保のために、賃貸用不動産の保有物件の拡大を継続して行っている成果により、賃貸収益が拡大いたしております。また、前事業年度に開始した神戸市須磨区における新規分譲マンションのプロジェクトについて、事業を推進しております。
2017/09/13 15:57