このような環境の中、当社は、引き続きお客様に選んでいただける住宅作りに創意工夫をもって取り組むとともに、今後の事業拡大と収益基盤の強化に向けた礎を築くべく、人材の確保・育成に一層注力してまいりました。
戸建事業におきまして、主力の戸建分譲では、分譲用地仕入と施工体制の強化を重要課題として取り組んでおります。分譲用地仕入の強化につきまして、従来からの支社・エリア体制の下で営業拠点間の連携を図り、仕入業務の活性化に繋げる取り組みを更に強化し、支社長やエリアマネージャーへの権限委譲を含めた体制整備を行うことで、仕入業務における迅速性の向上と効率化を進めております。また、施工体制の強化につきましては、引き続き、協力業者の確保並びに当社工事監督職の採用・育成に注力し、標準工期内で建物を完成できる体制作りに取り組んでおります。収益性の面では、用地仕入価格や建築コストの上昇傾向が表れておりますが、用地仕入におきましては住宅需要に即した適正な価格での仕入に注力するとともに、建物においても平成29年10月期から供給を開始した新プランの活用や継続的な仕様・設備の見直しなどによって商品力を強化し、良好な収益性の維持に努めております。この他、平成29年11月には東海エリアにおいて3箇所目の営業拠点となる名古屋西支店(名古屋市西区)を新設いたしております。これらの取り組みの成果により、当第1四半期累計期間におきましては、分譲用地の仕入棟数が増加し、仕掛在庫が増加いたしましたが、期首時点での在庫棟数が前年同期の期首に比べて減少している状況であった影響などにより、当第1四半期累計期間における戸建分譲の販売棟数は277棟となり、前年同期に比べて8.6%の減少となりました。請負工事については、従来までの一般顧客と不動産業者に対する営業活動に加え、他の不動産業者との提携による受注も積極的に推進しております。当第1四半期累計期間における請負工事の販売棟数は、前年同期に比べて52.6%の減少となる9棟にとどまりましたが、成約棟数では、徐々に増加傾向が表れております。
マンション事業では、建築中であった全28戸の賃貸マンション、ファーストエフレシア杭瀬本町(兵庫県尼崎市)が平成30年1月に完成した他、全7戸の賃貸マンション1物件の取得を行いました。また、平成31年2月竣工予定の新築分譲マンション、ファーストレジデンス須磨海浜公園(神戸市須磨区)について、計画を推進しております。
2018/03/15 15:36