このような環境の中、当社は、引き続きお客様に選んでいただける住宅作りに創意工夫をもって取り組むとともに、今後の事業拡大と収益基盤の強化に向けた礎を築くべく、人材の確保・育成に一層注力してまいりました。
戸建事業におきまして、主力の戸建分譲では、分譲用地仕入と施工体制の強化を重要課題として取り組んでおります。分譲用地仕入の強化につきましては、仕入業務に関する権限の一部を支社長やエリアマネージャーに委譲することで迅速性の向上と効率化を図り、仕入業務の活性化を進めております。また、施工体制の強化につきましては、引き続き、協力業者の確保並びに当社工事監督職の採用・育成に注力し、標準工期内で建物を完成できる体制作りに取り組んでおります。収益性の面では、適正な価格での分譲用地の仕入や新プランの活用、継続的な仕様・設備の見直しなどによる商品力の強化に取り組むことで、良好な収益性の維持に努めておりますが、分譲用地仕入価格や建築コストの上昇傾向が表れている影響により、利益率がやや低下する状況となっております。この他、平成29年11月に東海エリアにおける3箇所目の営業拠点となる名古屋西支店(名古屋市西区)を新設いたしております。これらの取り組みにより、当第2四半期累計期間におきましては、分譲用地の仕入棟数が増加し、仕掛在庫が増加いたしましたが、施工体制の強化が十分には進んでいないことで、完成棟数は前年同期を下回る状況となり、当第2四半期累計期間における戸建分譲の販売棟数は688棟と、前年同期に比べて6.6%の減少となりました。請負工事については、不動産業者からの受注を積極的に推進したことで、当第2四半期累計期間における販売棟数は40棟となり、前年同期に比べて11.1%の増加となりました。
マンション事業では、全28戸の賃貸マンション、ファーストエフレシア杭瀬本町(兵庫県尼崎市)が平成30年1月に完成した他、全7戸の賃貸マンション1物件を取得したことで、賃貸収益が増加いたしました。また、平成31年2月竣工予定の新築分譲マンション、ファーストレジデンス須磨海浜公園(神戸市須磨区)の販売活動を開始いたしました。
2018/06/13 17:12