このような環境の中、当社グループでは、お客様のニーズに即した魅力的な住宅造りに注力するとともに、事業拡大に向けた人材確保・育成を推進しております。
戸建事業のうち主力の戸建分譲では、今後の販売棟数拡大のためには分譲用地の確保が重要となるため、住環境が良く利便性の高い良質な分譲用地の安定的な仕入に取り組んできたことに加え、造成・建築工事において、協力業者の不足などの影響により完成までの工期が長期化する状況が続いており、未完成在庫である仕掛販売用不動産が増加する要因となっております。こうした状況に対して、工期の適正化と在庫回転率の向上を目指し、継続的な協力業者の新規開拓、工程管理の徹底と連携の強化、外国人技能実習生の受け入れ等を行い、施工体制の強化に取り組んでおります。収益性の面では、用地仕入価格や建築コストの上昇傾向など、厳しい事業環境が続いておりますが、販売価格帯に応じた商品戦略をより明確化する方針の下、顧客ニーズに即した分譲用地の選定、適正な価格での仕入やプランニング等に注力し、良好な収益性の維持に取り組んでおります。平成30年5月に連結子会社となったアオイ建設株式会社(以下、アオイ建設)では、社内体制の整備などに取り組みつつ、建売方式による戸建分譲の供給を開始いたしました。注文住宅の請負工事では、一般顧客からの受注拡大と不動産業者からの継続的な受注獲得を目指して、営業活動を強化するとともに、建築コストの上昇に対応するべく、業務効率の向上や販売価格の適正化などに取り組んでおります。
マンション事業では、不動産賃貸による安定的な収益がアオイ建設との統合により増加した他、平成31年2月に竣工した新築分譲マンション「ファーストレジデンス須磨海浜公園」の販売を進めております。なお、賃貸用のタワーパーキングについて、設備の老朽化により使用を停止したことに伴い、減損損失19百万円を計上しております。
2019/09/12 16:04