不動産再生事業では、①リプランニング事業、②賃貸ビル事業を行っております。
①リプランニング事業では、ビルの仕入から再生企画、テナントの入居斡旋、販売、そして販売後のサポートに至るまで、全てのプロセスを内製化しています。当第1四半期において、仕入では、市場に出る案件数はコロナ禍前に比べるとやや少ないながらも、常に現場の最前線の声を聴きオフィス市場の先行きや不動産の可能性を見極めることに努め、慎重かつ大胆に物件購入を進めております。商品化においては、街やオフィス、さらには働き方の変化をしっかり捉えながら、新しい価値観に基づいた新常態の中でも選ばれるオフィスづくりを目指しております。その中でも、受付や応接室の設営、執務エリアにデザイン性の高い工事を施す等、内装の一部を予め設置する「セットアップオフィス」は、テナント誘致において力を発揮しております。それに加え、都心に支店網を張り巡らし、地域密着で営業活動を行なう賃貸仲介部門との連携により、コロナ禍においてもテナント誘致を進め、高稼働・高付加価値の不動産商品に仕上げることで、国内外の幅広いお客様の期待に応える商品を販売いたしました。これらの結果、リプランニング事業の販売棟数は8件と順調に推移し、コロナ禍の混乱にあった前年同期と比較し、売上高、利益ともに大幅に増加となりました。
②賃貸ビル事業においては、ストック事業として安定した収益基盤を構築することを目的に、リプランニング事業における賃貸ビル物件数を拡大しつつ、不動産サービス部門で培ったオペレーション力を活かしながら、中長期的に賃料収入の増加を図っております。当期においては、高稼働であった大型ビルを販売したこと等により、前年同期に比べ売上高、利益ともに減少いたしました。
2021/08/11 12:12