東日本不動産流通機構(東日本レインズ)によりますと、首都圏の中古マンション市場における成約件数は堅調に推移し、当該9カ月間(2020年6月~2021年2月)において前年同期に比べて5.1%増となりました。また、平均成約価格は、依然として上昇基調で推移しております。
当社グループの主たる事業であります中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)は、コロナ禍において業界全体として物件仕入情報の減少が見られ、当社の仕入件数も低い水準で推移しました。しかしながら、販売は根強い需要に支えられ堅調に推移した結果、当第3四半期までの販売件数は、前年同期に比べて132件増の1,058件(前年同期比14.3%増)となりました。エリア別では、地方主要都市が581件と前年同期を18.6%上回り、首都圏においても477件と前年同期を9.4%上回りました。一方、平均販売価格においては、前年同期に比べ5.3%下回ることとなりました。それらの結果、リノヴェックスマンション事業の売上高は前年同期を8.1%上回る233億33百万円、売上総利益が前年同期を7.4%上回る30億18百万円となりました。
また、その他不動産事業においては、住みながらにして自宅を売却できるリースバックサービス「安住売却〈あんばい〉」において取得した物件を対象とする不動産信託受益権の譲渡や、不動産小口化商品「アセットシェアリング三軒茶屋」が完売し収益に寄与しました。しかしながら、新型コロナウイルスの影響により、リノベーション内装事業の受注減や、ホテル等の宿泊事業の稼働率が低い状況で長く推移していることが、収益を押し下げました。これらによりまして、その他不動産事業の売上高は前年同期比2.6%減の58億3百万円、売上総利益が前年同期比27.5%減の9億84百万円となりました。
2021/04/13 15:34