不動産業界においては、住宅分譲市場では、建設工事における労務費や資材価格の上昇が見られるものの、住宅ローン控除の拡充や低金利等を背景に、契約率は高水準で推移する等、堅調な事業環境が続いております。賃貸オフィス市場では、依然として賃料水準は底値圏にあるものの、都心部における空室率は低下傾向にあり、一部の大型物件では賃料の上昇が見られる等、回復の動きが窺えます。また、不動産投資市場では、引き続き良好な資金調達環境を背景に、J-REITの新規上場や公募増資が相次ぎ、不動産の取引も活発化する等、事業環境は底堅く推移しております。
このような事業環境の下、当社グループの経営成績は、売上高は532,016百万円(前連結会計年度比14,275百万円、2.8%増)、営業利益は74,307百万円(同15,999百万円、27.4%増)、経常利益は64,058百万円(同18,251百万円、39.8%増)、当期純利益は26,844百万円(同7,486百万円、38.7%増)となり、前連結会計年度と比べ、増収増益となりました。なお、当連結会計年度において、保有する固定資産のうち、事業収益性が低下した一部の賃貸資産等について、減損損失16,572百万円を特別損失に計上しております。
セグメントごとの業績の概況は、以下のとおりであります。
2014/06/27 15:54住宅事業セグメントにおいては計上戸数が増加したこと等により310,579百万円の売上(同2,111百万円増)を、賃貸事業セグメントにおいては物件売却による売上が減少したこと等により96,912百万円の売上(同9,753百万円減)を、資産運用事業セグメントにおいては野村不動産マスターファンド投資法人の上場に伴う資産取得報酬及びSPCの物件売却による収入を計上したこと等により18,326百万円の売上(同7,193百万円増)を、仲介・CRE事業セグメントにおいては売買仲介における取扱件数及び取扱高が増加したこと等により29,168百万円の売上(同3,074百万円増)を、運営管理事業セグメントにおいては管理収入及び工事収入が増加したこと等により72,150百万円の売上(同5,774百万円増)を、その他の事業セグメントにおいてはフィットネスクラブ事業以外で保有する資産の売却があったこと等により18,640百万円の売上(同3,678百万円増)を、それぞれ計上いたしました。
(営業利益・経常利益)
当連結会計年度における営業利益は74,307百万円(前連結会計年度比15,999百万円増)となりました。
2014/06/27 15:54