こうした状況の下、当社グループにおきましては、コロナ禍に策定した中期経営計画である「構造改革計画」の最終年度として、連結での黒字回復を必達目標として経営に注力して参りました。「観光」に事業の軸足を置く当社グループの主力事業である「運輸業」、「レジャー・サービス業」においては、出雲大社を中心とした観光客の来県が順調に推移したことなどから前年度を上回る乗客、集客を受け、営業施設の稼働率も高い水準を維持することができました。一方でほぼ全ての事業において労働力の不足という課題に直面し、特に一畑バス㈱においては、運転士不足が極めて深刻化したため県内一般路線の廃止・減便をせざるを得ない状況となりました。その為、初任給の引き上げ等の賃金の見直しを行い、労働力の確保ならびに雇用の維持に努めて参りました。
当連結会計年度末の財政状態は、総資産について前連結会計年度末に比べ2.5%減の28,509,203千円となりました。流動資産は、現金及び預金等が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ2.5%増の6,227,609千円となりました。固定資産は、事業用固定資産の減価償却等により、前連結会計年度末に比べ3.8%減の22,281,593千円となりました。
当連結会計年度末の負債の合計は、前連結会計年度末に比べ3.3%減の30,835,826千円となりました。流動負債は、支払手形及び買掛金等が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ3.0%減の8,748,560千円となりました。固定負債は、長期借入金等が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ3.5%減の22,087,266千円となりました。
2025/06/27 9:26