このような状況の中、当社は地域住民の生活や地域内外との交流・観光に不可欠な公共交通機関として、列車の安全運行を第一に、関係機関・団体等との協力や支援をいただきながら、お得な各種乗車券の販売、イベント列車の企画・運行、県外からの団体利用の誘客及び沿線住民に対する鉄道利用の働きかけなど、全力で利用促進に取り組むとともに、利用者に対するサービスに努めてまいりました。
営業収益は県外からの団体誘客は増加したものの、地元利用者の減少により旅客運輸収入やその他事業は減少しました。ただ、緊急雇用事業の委託収入が増加したため、207,568千円(前年同期比2.4%増)と増加しました。営業費用は、緊急雇用事業に伴う人件費の増加、車両の法定検査費用や原油の高騰による車両動力費等の増加があったため、443,255千円(前年同期比4.0%増)となり、営業損失は235,687千円(前年同期比5.4%増)となりました。また、営業外収益として、当事業年度より新たに安全運行対策費補助金60,000千円を受け入れたことにより、経常損失は76,422千円(前年同期比38.4%減)となりました。
また、当期純損益は、特別利益として、施設整備に対する補助金や旧能登線の土地の売却利益など76,902千円の計上、特別損失として、固定資産圧縮損等20,587千円の計上により、20,403千円の当期純損失(前年同期比82.1%減)の計上となりました。
2014/06/27 10:07