このような状況の中、当社は地域住民の生活や地域内外との交流・観光に不可欠な公共交通機関として、列車の安全運行を第一に、関係機関・団体等や地域の方々との協力や支援をいただきながら、イベント列車の企画・運行、県外からの団体利用の誘客など、全力で利用促進に取り組むとともに、前事業年度より運行を開始しました観光列車「のと里山里海」号を軸として誘客に努めてまいりました。
営業収益は、北陸新幹線の開業効果の一巡に伴い、県外からの旅行客は減少し、さらに少子化や学校選択の変動等により利用客が減少したことに伴い、262,709千円(前年同期比6.7%減)となりました。営業費は、軽油単価の下落に伴い動力費は減少したものの、人件費や修繕費が増加し、501,193千円(前年同期比1.4%増)となり、営業損失は238,484千円(前年同期比12.2%増)となりました。また、営業外収益として、補助金167,966千円を受け入れたこと等により、経常損失は68,785千円(前年同期比37.8%増)となりました。
また、当期純損益は、特別利益として、施設整備に対する補助金や旧能登線の土地の売却益など60,163千円の計上、特別損失として、固定資産圧縮損等26,592千円の計上により、35,751千円の当期純損失(前年同期比324.1%増)の計上となりました。
2017/06/29 9:39