当社は、第三種鉄道事業者として、JR東西線の鉄道施設を西日本旅客鉄道株式会社に貸付けるとともに、付帯する土地等の活用も行ってまいりました。また、2017年9月開催の第176回取締役会において新たに大阪都心を南北に貫く鉄道新線(なにわ筋線)の事業整備主体として意思決定をした後、2018年4月には企画推進部を設置、同年6月、大阪府、大阪市、西日本旅客鉄道株式会社及び南海電気鉄道株式会社より甲種種類株式による出資を受け、なにわ筋線の事業化に向けた業務を開始しました。
当事業年度の鉄道事業営業収益につきましては、鉄道線路使用料収入が大部分を占めておりますが、2017年10月に西日本旅客鉄道株式会社との間で2018年度以降の線路使用料の変更に関する契約を締結し、線路使用料が2,398百万円減少したことにより12,910百万円となりました(前年同期比15.7%減)。鉄道事業営業費につきましては、減価償却費が258百万円減少したこと等により7,228百万円(前年同期比3.4%減)となったものの、前述の鉄道事業営業収益の減少が大きく影響し、鉄道事業営業利益は5,682百万円(前年同期比27.4%減)となりました。
営業外収支について、営業外費用は、社債利息は181百万円減少し737百万円(前年同期比19.8%減)となりましたが、金融機関からの借入手数料が197百万円増加したこと等により58百万円増加し、1,160百万円(前年同期比5.3%増)でありました。
2019/12/23 10:44