旅客自動車運送事業では、引き続き「安心・安全・おもてなし」を主軸とした営業指導に注力し営業力強化に取り組んでおります。
タクシー部門は、全6タクシー子会社上半期の売上高は4,873百万円と猛暑の影響もあり前年同期比126百万円(2.6%)増となりました。しかしながら稼働率は69.0%と前年同期同様依然として厳しい状況にあり、人材確保の強化に向け新卒乗務員及び女性乗務員の募集を含め引き続き取り組んでまいります。7月に東京無線協同組合及びチェッカー無線協同組合との3者共同アプリ「WEBタク」をリリースし、8月に台湾大車隊と提携し観光タクシー、空港送迎の相互予約を開始する等新たなサービスが動きだし、9月には江東区豊洲にてNTTデータ主導の下、テストドライバーを育成・派遣し第二弾の自動運転の実証実験を行いました。今後もお客様の利便性の向上と新たな移動サービスの確立を進めてまいります。
ハイヤー部門は、価格競争の影響のある中、得意先企業の要望に対応しております。既存取引先への営業基盤を固めると同時に、訪日外国人旅行客及び国内各地から東京や関東地方への旅行客のハイヤー需要を高めるべく、旅行代理店への営業活動強化、新規福祉輸送の開始により売上高は1,307百万円(前年同四半期比4.2%増)となりました。しかし福祉輸送の新規契約による新たな車輌購入及び設備投資と新規入社乗務員募集費、採用乗務員研修費、燃料費の高騰による経費の増加がありました。また今後の取り組むべき課題としてITを活用したウェブ上での自動見積による個人顧客の獲得、富裕層・外国人旅行客等への受注獲得、更に福祉事業の強化、それに伴う地域社会との融和と協力などを進めてまいります。
2018/11/12 15:59