ハイヤー部門では、福祉輸送得意先の送迎車両台数の増加が寄与したことから、売上高は前年同四半期比2.5%増の1,340百万円となりました。経費面では新規入社乗務員募集費や採用乗務員研修費、同業他社との価格競争に対処するための営業費用が増加しました。営業面では既存得意先に対し新たな料金を提案することにより、利益率の改善・向上に注力しております。又新規得意先の開拓の継続に加えて、過去の売上高資料分析から休眠得意先を掘り起こし、積極的に再訪問をすることで顧客基盤の充実・拡大に努めております。福祉輸送部門においては、サービスの向上と輸送の効率化等を図るため、児童送迎の配車予約や保護者へ車両到着の通知を送信できる福祉児童送迎配車アプリ「togethere」を活用し、一部の利用者から段階的に運用を開始しております。また、乗務員不足の課題解決のため、紹介運動の継続、乗務員未経験者に対する教育体制を構築するとともに、給与補償期間を延長することといたしました。
タクシー部門とハイヤー部門等の旅客自動車運送事業売上高は前年同四半期比2.5%減の6,139百万円、営業利益は前年同四半期比23.1%減の52百万円となりました。旅客自動車運送部門の最重要課題である乗務員確保を促進するため、新たに銀座本部を組織し、2019年7月に営業本部採用企画課、9月には管理本部総務部・経理部を中央区銀座に移転しております。銀座という地の利を最大限利用し、大和ブランドの魅力を積極的にアピールする中で、取分け大学新卒・既卒者などの若年層の採用活動を強化しております。開催まであと一年を切った東京オリンピック・パラリンピックに向けた訪日外国人の増加、高齢化社会の到来に伴い多様化する生活サポート・福祉関連ニーズの高まりに応えるため、大和グループの総力を挙げ、「安心・安全、おもてなし」の更なる向上に努めてまいります。
②不動産事業
2019/11/13 15:38