① 自動車運送事業
一般路線バス部門は、平成26年4月に消費税率引上げに伴う運賃改定を行いました。また、平成26年10月には西浦線・波方港北線の路線を延長、循環運行を開始し小部・波方地区の利便性向上を図り、新宮線は四国交通㈱の路線区間廃止に伴い天日までの路線延長を行いました。運賃改定前の駆け込み需要の反動が見られたものの、大三島~今治線の急行便や、西条市内を起終点とする路線において高齢者の利用促進を目的とした「西条市いきいきバス」の輸送人員が増加したこと等により一般路線バス部門の営業収益は増収となりました。高速乗合バス部門は、東京線においては平成26年7月に運行開始25周年を記念して25%の特別割引を実施し、同年9月には回数券の販売を開始しましたが、格安航空会社との競合により減収となりました。大阪線は運行経路を阪神高速道路淀川左岸線に経路変更し走行キロを短縮しました。また、回数券利用や夜行便の旅客数が増加したため増収となりました。広島・福山線の売上高は消費税率引上げに伴う反動減により減収となりました。貸切バス部門では、貸切バス安全性向上を図る取り組みの一環として、国土交通省が貸切バスの運賃制度を抜本的に見直し、安全と労働環境改善コストを反映した、合理的でわかりやすい時間・キロ併用制運賃が平成26年4月より実施され、当社グループも平成26年6月に届出を行い、旅行業者等に周知を進めました。また、当社は平成26年9月に公益社団法人日本バス協会の「貸切バス事業者安全性評価認定制度」の認定(一ツ星)を受けました。この結果、一日一台当たりの単価が上昇し増収となりました。乗用自動車(タクシー)部門は、需要の低迷や、乗務員不足による稼働率の低下等により減収となりました。貨物自動車部門は、大型路線貨物の輸送量の減少や運賃低下が影響し減収となりました。索道部門は、夏休みおよび秋のシーズンにおいて台風等の悪天候により減収となりました。
以上の結果、営業収益は前連結会計年度に比べ43百万円(1.1%)増の3,753百万円となりました。
2015/06/30 9:01