当中間連結会計期間におけるわが国経済は、個人消費の持ち直しや雇用情勢の改善などを背景に緩やかな回復基調で推移したものの、米中貿易摩擦や自然災害の影響などにより、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは地域からの期待や要望に応えるために、基盤となるバス事業を中心に引き続き安全の確保及び、お客様目線によるサービスの向上に努めるとともに、更なる収益力の向上を図ってまいりました。当中間連結会計期間の売上高は、道後温泉本館の保存修理工事及び道後温泉旅館の建て替え工事により一部宿泊施設が閉館していることや台風の影響等により貸切バスの稼働数が減少したことから1,685百万円となり前中間連結会計期間に比べ56百万円(3.2%)の減収となりました。経費面では燃料費や修繕費等節減に努めたものの営業損失は217百万円となり、前中間連結会計期間に比べ26百万円(13.5%)損失が増加しました。経常損失は支払利息が減少したこと等から230百万円となり前中間連結会計期間に比べ19百万円(9.4%)の損失の増加となりました。特別損益等を加減した親会社株主に帰属する中間純損失は151百万円となり、前中間連結会計期間に比べ7百万円(4.5%)の損失の減少となりました。なお、当社グループの売上高のうち、一般乗合旅客自動車運送事業における路線維持補助金は補助金交付額が確定する下半期に計上しており、連結会計年度の上半期の売上高と下半期の売上高との間に著しい相違があり、上半期と下半期の経営成績に季節的変動があります。
当中間連結会計期間末における当社グループの財政状態は以下のとおりであります。当中間連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末に比べ438百万円減少し4,588百万円となりました。これは主に、現金及び預金が199百万円、未収入金が187百万円それぞれ減少したこと等によるものです。当中間連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ266百万円減少し3,734百万円となりました。これは主に、短期借入金が102百万円、リース債務が流動負債、固定負債含め88百万円減少したこと等によるものです。当中間連結会計期間末の純資産合計は前連結会計年度末に比べ171百万円減少し854百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する中間純損失が151百万円あったこと等によるものです。
2019/12/26 9:00