このような状況の中、当社グループは、安全・正確・親切を基本とした運行に努める一方、お客様目線によるサービスの向上を図ってまいりました。
新型コロナウイルス感染症による貸切バス事業の不振や高速乗合バスの減収が顕著であった前連結会計年度と比較すると若干ではありますが輸送人員の回復が見られた結果、当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べ287百万円(11.9%)増加の2,693百万円となりましたが、依然コロナ禍前の水準には程遠い状況が続いております。経費については当連結会計年度の後半から原油価格が高騰し、燃料費が増加したため、498百万円の営業損失(前連結会計年度は718百万円の営業損失)となりました。経常損益については貸倒引当金繰入額が減少したこと等から372百万円の経常損失(前連結会計年度は615百万円の経常損失)となりました。車両減価償却費補助金等の補助金収入を特別利益に加え、固定資産除売却損等や投資有価証券評価損を特別損失に計上した結果、親会社株主に帰属する当期純損失は361百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失629百万円)となりました。
当連結会計年度末における当社グループの財政状態は以下の通りであります。当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ67百万円減少し4,874百万円となりました。これは主に、現金及び預金が242百万円増加したほか、未収入金が115百万円、有形固定資産のリース資産が143百万円減少したこと等によるものです。当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ295百万円増加し4,911百万円となりました。これは主に、流動負債の短期借入金が130百万円減少したほか、長期借入金が500百万円増加したこと等によるものです。当連結会計年度末の純資産合計は前連結会計年度に比べ362百万円減少し△37百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純損失が361百万円となり利益剰余金が減少したほか、その他有価証券評価差額金が6百万円減少したことによるものです。
2022/06/30 13:31