当連結会計年度においては、1月に大型LPG船(VLGC)“LEGEND PROSPERITY”ならびにばら積船“新石洋”が竣工稼働し、2月には平成30年度第1四半期竣工予定のVLCC1隻の取得契約を締結いたしました。一方で、今後の損益改善を図るため、市況に比べ割高となっていたばら積船“KT CONDOR”の定期用船契約の期限前解約を昨年9月に行い、また3月には高齢のVLGC船“BENNY PRINCESS”を売船し、船隊構成の整備・拡充にも取り組んでまいりました。その結果、当期の経営成績は以下のとおりとなりました。
海運業収益は、当第4四半期にVLGC船“LEGEND PROSPERITY”及びばら積船“新石洋”が竣工・稼働したことにより貸船料は増加したものの、前期にVLCC“KOU-EI”を売船したことにより運賃収入が無くなった為、前期比2億2百万円減の125億6百万円となりました。海運業費用は前期及び当期に夫々1隻ばら積船を期限前解約したため、借船料が6億4千1百万円減少したこと等により、前期比4億4百万円減少し、98億1千7百万円を計上いたしました。これにより営業利益は18億9千万円(前期比8千8百万円増)となり、経常利益は前期の為替差益から為替差損に転じたため8億3千5百万円(前期比2億2千8百万円減)となりました。また特別利益として、VLGC船“BENNY PRINCESS”の売船に伴う売却益23億5百万円を計上いたしました。一方特別損失として、当社が定期用船するばら積船1隻を期限前解約したことに伴う違約金19億9千4百万円を計上いたしました。親会社株主に帰属する当期純利益は11億9千2百万円(前期比1億2千9百万円増)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
2018/03/27 15:14