こうした経営環境の中、当社グループは大型タンカーを中心とする長期貸船契約を主体に安定した経営を目指しており、前期9月にVLCC“TOKIWA”、2月にはLPG船“MARIE”が竣工いたしました。一方で当期12月にはばら積船“SAGAR MOTI”を売船し、船隊構成の整備・拡充に取り組んでまいりました。また、各船の運航効率の向上と諸経費の節減にも全社を挙げて努めた結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりとなりました。
海運業収益は、前述の通り前期および当期に船舶2隻を取得したこと、ばら積船の用船料が好調な市況の影響を受け上昇したことなどにより109億8千6百万円(前年同四半期比19億9千5百万円増)となりました。営業利益は、船舶の取得や円安及びインフレによる船費の増加はありましたが、海運業収益の増加の方が大きく6億9千3百万円(前年同四半期比3億2千5百万円増)、経常利益は3億9千7百万円(前年同四半期比3億2千6百万円増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別利益にばら積船1隻の売却益9億8千2百万円を計上したことから、9億6千6百万円(前年同四半期比2千7百万円増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
2023/02/14 10:52