海運業界を取り巻く環境は、外航海運では運賃市況の回復基調が続きましたが、原油価格の上昇に伴う燃料費の増加や国内で台風や地震などの自然災害が多発し、物流へ影響を及ぼすなど、変化の激しい経営環境となりました。
こうした情勢下、当社の第3四半期連結累計期間では、売上高は燃料油価格の上昇に伴い燃料調整金収入が増加したことに加え、近海部門での運賃市況の改善や内航部門での清水/大分定期船航路のデイリー化、八戸/苫小牧フェリー航路の航海数の増加による貨物量の増加などにより、前年同期に比べ11.4%増収の346億61百万円となりました。営業利益は近海部門での市況の改善により8年振りの黒字化を達成したものの、内航部門で新造船シルバーティアラの竣工による減価償却費の増加に加え、入渠による修繕費の増加や夏場に頻発した台風による欠航の影響などで前年同期に比べて33.1%減益の15億28百万円となり、経常利益は前年同期に比べて31.7%減益の16億3百万円となりました。
また、船隊整備計画の一環として外航船1隻を7月に売船し、特別利益として固定資産売却益5億79百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期に比べ32.0%増益の14億1百万円となりました。
2019/02/14 15:07