当第1四半期連結累計期間における世界経済は、コロナワクチンの普及ペースの違いにより、国・地域ごとに経済の回復度合いの差が鮮明になりました。ワクチン接種の進む米国や感染の封じ込めに政策的に成功している中国は、1~3月期の実質GDPが高い伸びを示し、経済活動の再開とともにサービス消費も正常化しつつあります。一方、英国以外の欧州や新興国では、総じてワクチン普及が遅れており、多くの国がマイナス成長となりました。特に変異株の感染が急拡大したインドなどでは厳しい状況が継続しました。国内経済では、電子部品・デバイス関連等の需要増勢が牽引役となり、米中向けを中心に輸出が回復基調で推移したものの、緊急事態宣言の再発令でサービス消費等が低迷し、インバウンド需要もほぼゼロの状況が継続していることから、業種による二極化がさらに進む結果となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,368億98百万円と前年同四半期比0.4%の減収、利益面においては営業利益が84億4百万円と8.0%の減益、経常利益は87億16百万円の1.2%の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は55億33百万円と16.1%の増益となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等の適用により、売上高および売上原価は27億97百万円減少しております。
2021/08/16 9:45