当第3四半期連結累計期間における世界経済は、国や地域によるばらつきを伴いながらも回復基調が続いていますが、回復のペースは前会計期間に比べて減速いたしました。米国では、デルタ株の感染拡大や海上物流の逼迫に伴う供給制約により、回復ペースが鈍化しました。中国では、不動産投資の減速や電力・部材不足の深刻化による生産減速があり、新興国では、やはりデルタ株の感染拡大に伴う厳格な外出規制による経済活動の停滞を余儀なくされました。一方の国内経済では、資源価格の高騰による家計負担増や企業収益の圧迫といった懸念材料はあるものの、緊急事態宣言解除に伴うサービス消費を中心に経済活動の再開が進んでおり、持ち直しの傾向となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は4,114億64百万円と前年同四半期比2.7%の増収、利益面においては、営業利益が262億88百万円と0.2%の増益、経常利益が266億56百万円と0.4%の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益が170億19百万円と7.3%の減益となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等の適用により、売上高および売上原価は72億2百万円減少しております。
2022/02/14 16:27